▼A級展望

層の厚い北日本勢

 北日本勢が総合的な戦力でやや優っている。軸になるのは大井浩平だ。S級戦でも自力で好走していた実力者であり、このメンバーなら実績は一枚上。降級後の2場所もきっちり戦歴をまとめている。佐々木一昭は6月の久留米記念で2連対をマーク。目標をつかんだ時のレースさばきと差し脚はしっかりしている。坂本昌宏はS級を1年経験したことで一回り成長。スケールの大きな走りでラインをけん引する。


 地元の土屋仁から狙う手も有望だ。強烈なまくり脚が武器だが、番手戦もソツなくこなす。今シリーズもまくりと追い込みの両面策で勝機を見出す。吉田裕全は強力なタテ攻撃を武器に勝ち星を量産中。仕掛けのタイミングが的確なら好勝負は間違いない。内田英介、佐藤英史の東京勢は吉田をアシストしながら上位進出を狙う。


 格上位の遠藤勝行も忘れてはならない存在。スジの機動型が手薄なので、目標選択が鍵を握りそうだ。

  • 大井浩平 選手

  • 土屋仁 選手

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