小倉けいりん
検車場レポート

検車場レポートムービー
動画を再生(単位:bps)
アクセス集中時等によりご覧いただけない場合はご了承ください。
ライブ中継・ダイジェスト映像は無料です。
お客様の回線やパソコン等の環境により視聴しにくい場合があります。ご了承ください。
ご覧になるにはWindowsMediaPlayerパージョン7以降のインストールが必要です。
※インストールされていない場合は右のロゴをクリックしダウンロードしてください。Windows Media Player
稲垣 裕之選手
(京都・86期)
北津留 翼選手
(福岡・90期)

平原 康多 選手

小嶋 敬二 選手

山口 幸二 選手

伏見 俊昭 選手

北津留 翼 選手

 第50回競輪祭は二日目を終えて、準決勝進出の27名が決まった。メインの優秀戦「ダイヤモンドレース」を制したのは小嶋敬二。果敢に北日本分断を図った井上昌己も存在感を示しているが、検車場番記者が“イチオシ”するのは、快スピードを連発している平原康多だ!


 平原康多の超高速カマシが炸裂した11Rからレポート。初日4着も10秒9の快ラップはやはり本物だった。最終ホームで「全力で突っ張ったが…」と嘆いた菅原晃を軽々叩くと、番手の後閑信一が千切れる不利を全く感じさせない押し切り。
 「調子はいいですね。最終ホームはMAXで踏まないと叩けないと思ったので全開でした。小野(俊之)さんの(菅原に)『一車!(単騎で来ているの意味)』って声が聞こえたので『マジかよ』って。後閑さんは俺に離れたことないのになぁ。ハンドルなど少し調整するみたい。俺はペースで駆けられたから」と謙遜しながらも、後閑の状態を心配する余裕があり、今回はかなり仕上がっている様子。
 番手に嵌った菅原晃は、追走の小野俊之に抜かれたものの、三着で準決勝へ。
 「最終ホームでは、完全に負けたと思ったが、まさか一車になっているとは思わなかった」
 小野俊之はGP制覇の頃と比べると影が薄い感は否めないが、現状に甘んじる気はサラサラない。
 「平原が来たので、牽制しようと思ったら、一車だったからね。今年は『やる!』と決めているから、もっと状態は良くなるはず」と地元地区のGⅠで高らかに復活宣言。


 メインのダイヤモンドレーサー賞(12R)は、井上昌己が北日本分断を図り、小嶋敬二に絶好の捲り頃となった。
 「最終ホームで(後ろから)声がした気がするけど。『まだまだ』って(笑)。キツかったけど勝てて良かった」と今年初勝利にご満悦。
 山崎芳仁は捌き対策にギアを3.77に落としたが、井上にイン粘りをされて9着。
 「最終ホームで叩き込めなかったのが敗因。一発で決められれば面白かったけど…。まぁ、あれ以上やると『ガシャーン』となるかもしれないし…。準決勝はギアを4.08に戻すつもりです」


 11Rの他も、二次予選では3着権利の狭き門を巡り激しいバトルの連続。
 6Rでは、初日に井上昌己の勝利に貢献した稲垣裕之が、今度は鮮やかな逃げ切り勝ちを飾った
 「落ち着いて先行できた。初日はペース配分を間違えた部分もあったので、そこも修正できた。渡部(哲男)君が捲ってくるのも、(山口)幸二さんがブロックしてくれたのもわかったしね。踏み直しも効いたと思います」
 山口幸二が落ち着いた仕事ぶりで2着をキープ。GⅠの大舞台でこそ存在感を示せるのは経験豊富なベテランらしい。
 「ちょっと抜くのは無理やね。カカリも良かったし、(渡部)哲男を止めて一息入れたら、グッと踏み直された」


 8Rの福島同門コンビは岡部芳幸―伏見俊昭の並び。岡部が伏見を連れてカマシを放つと、場内に『オオッー』と歓声がどよめいた。金子貴志を叩くことはできなかったが、勢いを貰った伏見は、まくりで発進して準決勝へ進出。もちろん、仕掛けてくれた先輩に対する感謝を忘れることはない。
 「僕も自力で動くことが少ないので、先輩(岡部)の意見を重視して並びを決めました。まくり主体の戦法なのに、まさかあそこまで仕掛けてくれるとは。タイミングを取れる展開ではなかったのでキツかったけど、今日は岡部さんのおかげです」
 金子の番手を回った山田裕仁が2着。連日、絡まれていて1着はないが、本人は納得している様子。
 「周りに楽して勝っていると思われるより、キツイ展開を凌いで勝ち上がったほうがね。仕上りは良いから、準決勝まではいけるんじゃないかとは思っていた」


 10Rでは、地元の期待を一身に背負う北津留翼が力強い逃げ切りを披露。今日中で一番の歓声が沸き上がった。
 「地元ファンの応援が力になります。後ろで(競りを)『やってるなぁ~』と。村上(義弘)さんは、あのポイントで仕掛けてくると思ったので合わせました。後は必死に逃げただけです」
 村上義弘は現状の力を冷静に判断しながらも、闘志は全く衰えていない。
 「北津留君に合わされたのは、今の実力差だと思います。でも、気持ちが入ったレースでは出来ていると思うし、外にへばり付けているから」
 KEIRIN EXPRESS
Copyright(c) 2008 Nikkan Prosports Shinbunsya kk. All rights reserved.
当サイトに掲載された全ての文章、画像について無断転載、直接リンクを禁じます。
お問い合わせはwebmaster@nikkan-pro.co.jpまで