- ■ 1月21日(前検日)
- ■ 1月22日(初 日)
- ■ 1月23日(二日目)
- ■ 1月24日(三日目)
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数々の名勝負を生んできた『小倉競輪祭』が節目となる50回大会を迎えた。09年こそ競輪界の救世主となるスターが誕生するのか? 初日は大いなる可能性を秘めたスピード自慢の若手を中心に、選手と報道陣で熱気を帯びる検車場からレポートします。なお。開催4日間の10、11、12R発売中(25日のみ6,7,8R発売中)、『日刊プロスポーツ新聞社』、『けいりんマガジン』、『週間レース』、『公営レーシングプレス』の4社対抗で【大予想バトル】を行います。本社からは雨宮祥子副編集長と鈴木一彦記者が登場。本場にお越しの際は、ぜひお立ち寄り下さい。 特選シードを、10Rから順次レポート。真っ先に取り上げたいのは、手島慶介の欠場で急遽繰り上がった地元の北津留翼だ。 「今年は競技から離れて競輪一本でやるつもり。直前に3日間メディアドームで合宿をしたけど、タイムはそれなりに出ました。落車の影響もなくなったと思います」 と本人は事も無げに言うが、一緒に参加した池尻浩一(5R)のニュアンスは全く違っている。 「翼は強いなんてモンじゃない。俺らベテランは勿論、佐賀の有望な若手でも次元が違っていた。ハロンで10秒台を当たり前に出すからね」と大絶賛。 オリンピックで北津留と共に戦った渡辺一成は、引き続きナショナルチームの中心メンバー。ワールドカップ北京大会から19日に帰国したばかりで、疲労があることは否定しない。 「もう慣れているけど、疲れはありますよ。でも、ドームのスピードバンクは好きだし、速い流れになって惰性を貰えれば、良い形で仕掛けられるんじゃないかと」 日本一のスプリンター向きはスピード勝負なら絶対の自信あり。 小嶋敬二はGPの総括から。"タラレバ”になるが、やりようによっては、優勝の可能性もあったような展開だが。 「永井(清史)に追い付いたときに一呼吸入れれば、(佐藤)友和か平原(康多)に捲られて、井上(昌巳)に切り替えられたと思うし…。それでもやっぱり三着だったんじゃない? 一着以外は意味がないから、レース内容は自分の中では納得している。今回に関しては結果が出ればいいけど、あまりイレ込まずにいきたい」 「GPから時間はあったけど、仕上がりは50%にも満たないかも…」 もの静かな性格だが、負けん気は誰よりも強い永井清史(11R)が、走る前に弱気な発言をするのは珍しい。 「練習はしてきたし、集中力を切らした訳でもない。原因は体のバランスですね。ふるさとダービー広島のケガが微妙に影響しているかも。ここまで仕上げがうまくいかなかったのは初めて。ドームは風がなくスピードが出て好きなバンクですけどね」 山崎芳仁は、GPでも使った4.08をここでも投入する。 「ハッキリ言ってGPでは使い切れませんでしたから。今年は4.00、4.08、4.17の3種類を使い分けていくことになると思う。練習は地元で普段の仲間と一緒にやっただけ。オーバーワーク気味で入ったから、最終日に一番良い状態になるはず」 とすでに2度目の競輪王を視野に入れている様子。 山崎マークは、歴戦の雄である神山雄一郎。進化を止めない男は、山崎対策でギアを4回転にアップ。 「4回転を使うのは初めて。山崎に付くときは上げていかないと。軽くバンクを乗ってみたら軽かったから、前回(3.85)より2枚上げても大丈夫かなと」 大ギアは諸刃の剣であり、立ち遅れるリスクを伴うが、神山ならおそらく新たな武器にするだろう。 穴党にはいつも気になる石毛克幸も状態が良さそう。 「昨年は落車などが多かったけど、やっと体調の不安がなくなった。脚に良いハリを感じているし、仕上がっているつもり。以前に新田(康仁)さんと連係したときは前を回ったけど、今回は任せます」 12Rからは、ナショナルチーム入りを果たし、北京大会で大健闘した佐藤友和をピックアップ。 「勉強になることが多かったし楽しかった。2走目などは競輪と同じように流したらカマされてしまい追い付かなかったから。3走目は、全開で踏んだら、良い形で番手に入れましたからね。競技との両立は、役立つこともリスクも両方あると思うけど、僕はやりたいことをやっているだけだから(笑)。今回走ってみて、いろいろわかることがあると思います」 武田豊樹はしっかりとした口調で09年の抱負と意気込みを語った。 「今年はGⅠを獲りたいですね。正月にしっかりとトレーニングをしたから体の状態はいいと思う。最近のビックレースでは、初日特選と準決勝で佐藤友和君といつも一緒のような気がするけど、今回は佐藤君に目標がいないから」 『力勝負なら負けない』と言わんばかりでプライドを覗かせた。 一次予選からは4R、9Rを。 4Rは"番手マン”で売る宗景祐樹に目標不在。ならばやるべきことはただ一つしかない。 「金子(貴志)君の番手ですね。ダッシュがあるから、踏み出しで離れる恐れがあるけど、以前に後ろで競ったときは押さえ先行だった。山内(卓也)さんと競るのも初めてじゃなくて、そのときは二人で離れて僕が踏み負ける形になっちゃった。今年の正月は、例年よりも練習した(笑)から状態もいいですね」 北日本コンビは、斎藤登志信-岡部芳幸の並び。 「(登志信に)前を任せるのは久しぶりだね。開口一番で『前でやらせて下さい』って言ってきた。多分、調子がいいんだろうし、それなりの競走をしてくれる筈」 昨年は『優秀新人選手賞』に輝いた柴崎淳(9R)は、競輪祭には初出場。「競輪祭も初めてだけど、山田(裕仁)さんに付いてもらうのも初めて。『そっちの方が緊張するだろう』って冷やかされますよ(笑)。雰囲気は人が多いなって感じるくらいだし飲まれることはないと思う」 |
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