小倉けいりん 第49回【競輪祭】
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小倉競輪場
検車場レポート

■ 1月23日(前検日) ■ 1月24日(初 日) ■ 1月25日(二日目) ■ 1月26日(三日目)

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井上 昌己
(長崎・86期)
56k | 256k
山崎 芳仁
(福島・88期)
56k | 256k

小嶋 敬二 選手

武井 大介 選手

兵藤 一也 選手

佐藤慎太郎 選手

加倉 正義 選手

 第49回競輪祭は、大会3日目が終了し、ファイナル進出9名が決定。山崎芳仁、小嶋敬二の東西の横綱に、地元地区GT制覇に燃える井上昌己がどう挑むか。伏兵・武井大介の動向は? 果たして今年最初のグランプリ出場のチケットは誰の手に。


 準決勝三番勝負は、10レースからレポート。
 小嶋敬二が会心の逃げ切り。決勝戦へ大きく弾みを付けた。「初周の位置取りに失敗したが、佐藤君を叩き切った後は、平原君の捲りにだけ気をつけた。このメンバーで逃げ切れたのは、大きい。決勝につながるいいレースが出来た」と胸を張った。
 小嶋を完璧マークから、2着に続いた山口幸二は「(小嶋を)抜けなかったけど、状態は悪くないでしょう。とにかくレース前から、小嶋君は自信満々だった。以前は、組み立てで迷ったりしていたのに、今節は、向こう(小嶋)から、具体的に作戦面を言ってくる」と変貌遂げた小嶋の心理面に言及した。
 三番手に追い上げ決めた武井大介が、そのまま流れ込み、GT初の決勝進出を決めた。「来た方の番手で粘るのは決めていた。この相手では、それしかないと。その後は、二日目と同じく、巧く追い上げられた。本当は番手まで行きたかったが、勢いが違いすぎて…。ここまで来れたから、決勝も力を出し切りたい。二日目、三日目と同じ様に、とにかく、前に前に踏んでいきたい」と視線を決勝へ向けた。
 平原康多は捲り不発に終わり、「展開は考えた通りになったが、室井さんの切り替えが痛かった」と敗因を分析。「大宮記念に続いて、ここで結果出して、テングになってしまうよりは、良かったのかもしれません」。あくまで目標はGP出場。平原に焦りは全く無い。
 レース後、一番の悔しさを見せたのは佐藤友和。後ろの岡部芳幸に、武井が飛び付き、一瞬見せた隙が命取りに。「小嶋さんは、合わせられるスピードではなかった。叩き合ったら、平原さんの捲り頃になるし、緩めざるを得なかった。(小嶋ラインは)二車だから、三番手に飛び付けると考えていたが…。気づいたら武井さんがいた。脚を使い切って負けるなら仕方ないが、力出し切れずに終わったので悔しい」。


 11レースでは、井上昌己が、初日は飛び付き、二日目の逃げに続いて、捲って白星。戦法の幅の広さを見せつけ、オール連対で決勝へ。
 一方、井上マークの荒井崇博は、三角で前団のもつれの煽りを受け、圏外に去った。「内に行く度胸、脚があれば、(井上)昌己に続けた」と悔しさをあらわに。「明日も頑張ります」と最終日も手綱を緩めない。
 兵藤一也が、逃げた武田豊樹の番手から2着。「(武田が)あれだけ行ってくれて。残したつもりだけど…」とレース直後、口をついて出たのは反省の言葉。決勝へ向けては「状態はいい。獲るつもりで来ているから、決勝に乗るのは当たり前という気持ち。明日は、自分の勘で、武井君に任せてみる」。果たして、この決断が、吉と出るか、凶と出るか。
 3着には、内を突っ込んだ香川雄介
 「自分の位置からでは厳しいと思い、内しか狙っていなかった。競輪祭で乗って以来、4年振りのGT決勝。もう無いと思っていたが」。大会相性の良さで、決勝もダークホースとなれるか。
 逃げた武田豊樹は、3着とは、8分の1輪差に泣いた。「ゴールした瞬間にダメだと思った。仕方ないです。今の状態で、力は出し切れた」。気落ちが最終日にどう影響するか。真価が問われる。
 渡辺一成は、七番手に置かれて捲り不発に。「レースが淡白すぎた。トップスピードとキレで勝負したかったので、前受けから、引いてカマシしか考えていなかった。行けるタイミングがなく…」と連日の組み立てミスを呪った。


 12レースは、山崎芳仁が、破格の、上がり10秒7のタイムで捲り勝ち。
 兄弟子・佐藤慎太郎が、意地の食い下がりを決めて決勝進出。「山崎様のお陰(笑)。とにかく凄かった。付いていくのは大丈夫だが、どうやったら差せるかな?」と弟弟子のケタ違いの強さにあきれ顔。
 福島コンビ追走の高谷雅彦は、流れ込めず「二角で少し離れ、三角ではもう全然。(佐藤)慎太郎に付いていけていれば、決勝だったのに」と絶好のチャンスを逃して、苦い表情。
 3着の加倉正義が、地元勢で唯一、決勝に名乗り。「GT決勝は、ここで競輪祭を勝って以来、9年振り。腐らずやって良かった。前検の段階では、決勝に乗れるとは思っていなかったから嬉しいね。ここまで来たら何が起こるかわからないよ」。地元最後の砦が不敵に笑った。
 前受けから、成り行き先行を見せた渡部哲男が、結果的には、加倉の優参をアシスト。「駆けないといけない展開になったし、腹を括った。あれで捲られるのは仕方ない。それにしても、山崎君には、逃げても捲られるし、駆けられたら捲れない。イン粘りしかないのか…」と今後の、対山崎に課題を残した。
 村上義弘は中団から先捲りを打つも、不発に。「組み立てとしては、理想通りだった。一番強いの(山崎)を七番手に置けたしね。あれで捲れないのは自分の力不足という事。出直してきます」。とはいえ、確実に復活へ向いており、今後も目が離せない。


 序盤戦の1レースでは、市田佳寿浩が捲りを決め、ケガから復帰後の初白星。「踏み出した一歩目の感じは、復帰してからでは、一番良かった。良い感触を得られて、結果も出せたので気持ちの面でかなり大きい。まだまだだし、少しずつだけど、徐々に上向いていますね」と笑顔が戻った。



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