京都向日町競輪 第20回【共同通信社杯】
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京都向日町競輪場
検車場レポート

■ 10月4日(前検日) ■ 10月5日(初 日) ■ 10月6日(二日目) ■ 10月7日(三日目)

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村上 博幸選手
(京都・86期)
56k | 256k
佐藤 友和選手
(岩手・88期)
56k | 256k

村上 博幸 選手

荒井 崇博 選手

伏見 俊昭 選手

新田 康仁 選手

後閑 信一 選手

 村上兄弟(義弘・博幸)調整はいかに?! 第20回共同通信社杯競輪(GU)が向日町競輪場で5日から8日まで開催。小嶋敬二が欠場で(落車骨折)不在の中、着々と勢力拡大する北勢は山崎芳仁、佐藤友和、伏見俊昭らが揃い充実。地元勢は数では不利だか、意地でどこまで抵抗できるか?! AS優勝の興奮冷めやらぬ飯嶋則之ら関東勢の動向はいかに…。



 まず優秀戦から11Rを。
 地元の村上博幸には気になる体調面について直撃。「三場所連続での落車でしたから、さすがにケアを重点的にやりました。内臓が苦しく、食べれなかったりもしたので、目に見えないダメージがあるのかな。これは焦らずゆっくり治そうと…。復帰戦がここになったのは仕方ないけど、このような舞台にくると、みんなホントに強いなー、と思っちゃうだけで終わってしまう。俺が主役とまでは言わないけど、向日町だけは譲れないみたいな気持ちはありますよ。仕上がりは良い所まできたので、展開さえ向けば生かせると思います。勝つために練習してるんですから。いつかは兄(義弘)にも追いつきたい」と、強気なコメントが次々と飛び出した。
 やはり荒井崇博も闘志満々。九州男児らしく、平塚記念に続いて、青森記念を原司にプレゼントするなど、強さのみならず絆の強さまで披露した。「師匠に(原司)貢献? 当然でしょう。弟子はいつまでたっても弟子ですから。俺の好き勝手にやらせてくれるのも、師匠が原さんだから。選手になってから、無理言って門下生にもしてもらったんですからね。これで当分、司さんもSTになるから、配分はそう同じにならないでしょう? また一緒になったら行きますけどね。今回? 狙っていきますよ。俺の賞金(10月1日現在)14位でしょ? 十分圏内ですからね。この後に、松阪(ふるさとダービー)も控えてるからいいですよね。どっちか獲れば良いんです。7千万円くらいが、ボーダーになるんでしょうからね。組み立ては普段通り、落ち着いていくだけ」  
 年末の大イベント・GPまで残り3ヶ月をきった今、山崎芳仁の走りにも注目だ。4回転を乗りこなし、今までの定説を覆す(重いギアながら)ゴール前での強烈な踏み直し。周囲はただただ圧倒されるばかりだが、本人は到って控えめ。「状態は変わらず良いので、普通に走るだけ。とにかく(決勝へ)勝ちあがる事に集中。決勝になれば、走り方は変わります。(佐藤)友和が乗ってくれば、やっぱりGPに乗せたいと思うので、レース内容は変わりますよね。ただ、相手は武田さんか。ホントよく叩き合っているから…。荒井さんの捲りが決まるんじゃないの?」と、踏み合いも覚悟している様子。
 ASの疲れが完全に取れぬうちに、地元の取手記念に参戦した武田豊樹。しかし、大会連覇こそ逃したが、内容的には連日逃げるなど、状態は悪くなかった。未だ無冠なのが嘘の様だ。「普通にしてて獲れる飯嶋(則之)君みたいなのが、ホントに強いって言うのかもね。ここは地元記念より数倍価値がある。ここ獲ったらGPに乗れる訳だから、気合入るのは当然。特別(熊本全日本)より、ここを獲りたいね。実質、先行屋としては山崎との二分戦みたいなもんでしょう。俺はスピードが上がってから、さらにその上を叩いて行くのが好きだし、持ち味なんでね。そう走れたらいいけど。挑戦者という言葉を使うのはおかしいかもしれないけど、タイトルホルダーの山崎君に負けない様にチャレンジするしかないよね」と、やはり同期(山崎)へのライバル心は大きいようだ。
 

 12Rは地元ファンの期待を一心に集める村上義弘から。
「正直、ビッグを狙う状態にはない。それでも地元なんで。何とか戦える様にギアを上げて抗戦しますよ」と調子は万全と言えずとも、少ない言葉からも心は満タンの様子。
 獲得賞金でほぼGP出場権を手にした伏見俊昭。今回は揃った北の若手をまとめる司令塔の役も担うが、「俺は若手にどう走れとかあんまり言わない方なんでね。北をまとめきれるかどうかは分からないけど…。権利を獲った事で気持ちに余裕は出来ましたね。競技に専念できるのも何より嬉しい。これからは更に細かい課題点、特にセッティングなどを視野に入れて走らないとね。初日は佐藤(友和)君には好きな様に走って貰う。(佐藤が)狙っていく競走もありでしょう。俺の差し目? それより地元が怖いですよ」と、今回は援護に徹しそうだ。
 安定性を増した新田康仁は、中3日と強行日程組の一人。「取手の準決勝みたいに、読み違いで走らない様にしないと。3日間は疲れを取ることに専念して、一切自転車に乗らず。それでも良い状態はキープできてるし、ここはFTだけど相性も良いよ。しかも、逃げて勝ってるからね。ただ、ここは誰が逃げるかさっぱり読めない。村上(義弘)さんも最近すっかり位置取りをする様になったからね。俺と同じく、佐藤君も勝ちにこだわるだろうし…。気心知れた晴智さんが後ろなら、早めの仕掛けはありだね」と、最後は積極策を匂わせた。
 前田拓也の直前の欠場で、繰り上がり優秀シードとなった浜口高彰からも一言。「新しいメニューを増やして、目一杯練習してたら疲れが抜けない、抜けない。年齢的に調子が落ちる事はあっても、上がる事はないしね。2日休憩をとったのがどんな風に出るかな。加藤君との並び? 簡単でしょう。目標ない時は慎平に任せる訳だから、ここも迷わず中近三番手。二人で地元を盛り上げられる様に」
 まさかの単騎となった渡部哲男は「一人で戦うのは二回目。静岡記念で、新田さんが完全優勝した時あったでしょう? あの時は、先手ラインを追いながら3着に入りましたよ。仕上げて臨んだはずのASは、レースを作れなくて、悔やまれて仕方なかった。ショックですぐ練習という訳にはいかなかったけど、後半はしっかりとやれたんでね。今回は大丈夫」


 特選からは9Rを。
 東京に移籍することが決まっている後閑信一だが、「今回まで群馬で金子(信也)君とバンク中心の練習をしてきました。ASの後は、今までで一番疲れがでちゃって。引越しなどで忙しかったしね。青森まで響いたけど、今回は大丈夫。良い競走が出来ると思うよ」と、自信ありのコメント。
 志村太賀は調子を戻し、取手で久々に一勝。自信も回復した様子。「もう、大丈夫。いじり過ぎていたフォームやら、セッティングも確立したんで。後閑さんが、群馬で最後ならそれに相応しい競走をします。北は高谷さんが前じゃなきゃやり易いし…。吉田さんには以前、軽く捲られた事もあるけど、先行だけはしますよ!」と断言。
 

 予選はオープニングの1レースから、菊地圭尚をピックアップ。
 「ASの決勝に乗ったことで、色々変ったし収穫は大きかった。またあの大舞台へ乗りたいと思うようになり、練習にも集中できるようになった。1Rの1枠に入れてもらったからには、それなりに良いレースをしたいし、しないといけない。つまりは結果をだします。五十嵐さんを逃がしたら強いのは知ってるけど、かといって踏み合っては捲り頃にするだけなんで、落ち着いて走りたい。京都は母の出身地。小さい頃に両親が離婚し、それから母には会ってはいないけど…。以前、記念を走った時に応援に来てる姿を目にしたんですよね。だから、一層に気持ちもはいります」と複雑な事情までも打ち明けた。



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