小倉けいりん【第48回競輪祭 朝日新聞社杯争奪競輪王決定戦】
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第48回競輪祭 朝日新聞社杯争奪競輪王決定戦 展望写真 第48回競輪祭 朝日新聞社杯争奪競輪王決定戦 展望写真真 第48回競輪祭 朝日新聞社杯争奪競輪王決定戦 展望写真
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 07年のGI第一弾、「第48回競輪祭朝日新聞社杯競輪王決定戦」が例年通り小倉競輪場(北九州メディアドーム)を舞台に、1月25日〜28日の日程で開催される。絶対王者不在の特別戦線。今年もその傾向は続きそうだが、層の厚さでは山崎芳仁らタレントのそろった北日本勢が一番だろう。しかし、神山雄一郎を軸に結束する関東勢や小嶋敬二、加藤慎平の中部コンビの抵抗も必至。果たして栄冠を手にするのは誰か?

 現在の競輪界で最大の勢力を誇る北日本勢。その原動力になっているのが山崎芳仁だ。昨年は東王座戦、高松宮記念杯とビッグレースを立て続けに制覇。グランプリでは先行して7着に敗れたものの、年間獲得賞金で1億円を突破するなど、輪界のエースにまで成長を遂げた。落ち着いたレース運びと、強靭な地脚、トップスピードのレベルの高さでは他を寄せ付けない。ここも積極的な仕掛けから優勝を狙おう。この山崎を援護するのは兄弟子の佐藤慎太郎。昨年も1年を通して安定した走りを披露し、グランプリ4年連続出場を果たしたが、優勝はFI開催の1回のみ。本人も納得していないし、今年は気持ちも新たに久々の特別Vを目論む。競輪祭は3年連続優出と相性のいい大会だ。有坂直樹はグランプリでこの福島コンビの三番手から直線一気に伸びて優勝し、初の賞金王に輝いた。今の出来なら多少位置が悪くても、直線だけで突っ込んできそうだ。岡部芳幸の充実ぶりも光る。自力でもがく距離が確実に伸びているし、スピードタイプに向いたバンク特性も岡部に味方する。

 打倒・北日本勢の一番候補は関東勢だろう。主軸に期待される神山雄一郎は、全日本選抜の決勝で平原康多の先行を利して2着。惜しくもグランプリ出場を逃したが、昨年後半からずっとベストコンディションを維持している。追い込み型として一段と安定感を増しており、今回も武田豊樹や平原との連係策から鋭いキメ脚を発揮しよう。武田は直前の立川記の決勝で落車したが、幸い軽症だった模様。絶好調ではないにせよ、タイミング良く飛び出せば、後続を封じ切るパワーは持っている。充実一途の近況の手島慶介からも目が離せない。昨年はふるさと防府でGII初制覇。GIでも寛仁親王牌、オールスター、全日本選抜の3大会で優出に成功し、グランプリ初出場を決めている。そのグランプリでも山崎芳仁の先行を力強くまくって準優勝。常に勝ちにこだわる競走スタイルで、どんな展開にも対応できるのが最大の魅力だ。後閑信一もグランプリでは手島の踏み出しに離れてしまったが、体調面に問題はない。セッティングにも迷いがなくなり、万全の状態で臨める。

 小嶋敬二、加藤慎平の中部両者も有力なV候補だ。昨年の小嶋は特別戦線で優出がなく、記念の優勝もゼロ。不完全燃焼に終わっているだけに、今年に賭ける思いは人一倍強い。年頭の岸和田Sでは貫禄の違いを見せ付けて完全Vと、順調なスタートを切った。昨年の前半戦はグランプリに向けて仕上げた反動が出たが、今年はその心配がない。加藤は仕上がり具合がポイント。全日本選抜では落車の後遺症などで本来の切れ味に比べると、一息足りないという印象が強かった。リズムが回復していれば、強烈なヨコのさばきと鋭い差し脚を発揮できるだろう。

 連覇を目指す小倉竜二も調子は上々。相性のいい佐々木則幸や渡部哲男と同乗ならチャンスは膨らむ。如何なる展開でも四角からのコース取りに成功すれば、必ずV争いに加わってくるだろう。

 九州勢は吉岡稔真の引退で、戦力ダウンが避けられないが、合志正臣や荒井崇博など後を継ぐ選手も確実に育っている。合志は共同通信社杯、全日本選抜を制して勢いがあり、ここ一番に勝負強い。道中脚を溜められれば、突き抜けるシーンも見られそうだ。


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