京都向日町けいりん
レース展望
注目選手Pick up!
出場選手データ

新田康仁が別格の存在感

S級レース展望
 地元で意気揚がる稲垣裕之が中心となる。6月別府記では68欠着と途中欠場し、調子が不安視された稲垣だったが、短期間で立て直しに成功。続く7月親王牌では2913着と二次予選で敗退したが、まくりでの1勝をはじめ、逃げても末の粘りを発揮して初日、最終日と確定板入りし、G1の大舞台で大いに見せ場を作った。親王牌では動きが良く、そのままの状態で今節の地元戦を迎えられるだろうし、今節はF1戦ということでメンバーは軟化しており、稲垣がいつも通りの力を出し切る競走ができれば、結果はおのずと付いてくるはずだ。
 連係する金田健一郎にも勝機は十分ある。金田は6月熊本Sでは674着と振るわなかったが、難関の準決勝Cを突破して優参した6月高松記をはじめ、4月熊本S以降は決勝を外していない。堅実なマークが売りの金田だけに、絶好の目標がある今節は結果を残す公算が大きい。

 近畿勢を破るなら園田匠―紫原政文の九州コンビだろう。6月高松記では78欠着と途中帰郷した園田だが、F1開催では決勝の常連に成長し、今ではすっかりS級の上位に定着した。混戦で展開がもつれると、まくりを得意とする園田が急浮上する。7月親王牌では8413着と1勝止まりの紫原だが、まだまだG1クラスでも存在は大きい。6月川崎Sの準決勝では、連係したエスクレドのまくりを差し切っており、相変わらず縦のキレは抜群だ。

 7月親王牌では9921着と後半は成績をまとめた友定祐己だが、三日目は岩津祐に前を任せており、調子は今ひとつだったようだ。しかし、親王牌から今節まで10日以上あり、立て直す時間は十分にある。中団以内と位置取りの条件付きだが一発を秘めている。

 友定と同様に大駆けを秘めているのは和田健太郎だ。6月富山記では5181着と2勝を挙げており、二次予選Aでは格上の武田豊をまくっている。

A級レース展望
 A級戦は浅井康太が不動の本命となる。浅井は6月西武園Sの決勝で落車。続く宇都宮Sを欠場しており体調が気掛かりだが、力を付けた浅井は、S級上位選手と好勝負できるまでに成長している。したがって、A級戦では断然の人気を集めるだろうし負けられない。浅井を援護するのはS降りの清水広幸だ。目標があるときはしっかりと追走しており、前期のS級戦でも連にからむ活躍を見せていた清水だけに、今回は浅井とのワンツー車券はファンの支持を集めるはず。

 近畿勢は地元の伊藤泰一を軸としたライン構成で挑む。徹底先行の千原洋晋は、6月和歌山で地元Vを決めて波に乗っている。千原がいつも通り主導権を握れば伊藤に勝機が生まれる。

展望写真
稲垣 裕之 選手
展望写真
紫原 政文 選手
展望写真
和田健太郎 選手




 KEIRIN EXPRESS
Copyright(c) 2007 Nikkan Prosports Shinbunsya kk. All rights reserved.
当サイトに掲載された全ての文章、画像について無断転載、直接リンクを禁じます。
お問い合わせはwebmaster@nikkan-pro.co.jpまで