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    尾崎 睦選手

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    石井 寛子選手

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    白川 将太選手

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    境 啓亨選手

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    橋本 祐司選手

検車場レポート:8月27日(初日)

今日27日から北九州メディアドーム小倉競輪場でミッドナイト競輪「トータリゼータ熊本杯」が始まった。今シリーズはガールズ、チャレンジのダブルトーナメント。ガールズの予選1は尾崎睦、石井寛子が1着でシリーズの好スタート。チャレンジ戦では九州の111回生3名がそろって1着で準決勝へと勝ち上がった。

 

1レースは人気の尾崎睦が落ち着いたレース運びでシリーズの白星発進。バックから外に持ち出すと、粘る大久保花梨を鋭くとらえた。
「落ち着いて走れたと思う。コースが空くかもよく見て、バックぐらいで抜け出せたんで。ただ危ないところもあったんで、ちょっと修正して走りたいなと思う。(落車の影響は)全然問題なく。新車もよく走ってくれたと思う」
最終ホームから仕掛けて2着の大久保花梨だが力不足を口にする。
「相手がうまかったですね。ちょっと脚を使って、最後は持たなかったです。尾崎さんが私を(宮地寧々の後ろに)入れなかったら7着だったんで。力がないのがわかる。全力なのに軽く合わされた感じでした」
上手くレースの流れに乗った小林彩乃はデビュー4場所目で初めて初日の確定板にあがった。
「とりあえず確定板に載れたんで。でも乗り方が…、付きっぱなしだったんで。いつもより余裕はあったんで、落ち着いていけました。前回の岸和田から空いてたんで今度こそ決勝に乗ると決めて練習した。その成果が出ましたね」

 

2レースは周回中から梅川風子の番手を回っていた石井寛子がそのまま梅川の先行に乗って直線で逆転した。
「けっこう意外な展開で。(梅川の後ろが)取れましたね、意外に。とても意外な展開でした。(打鐘前から加藤恵に追い上げられ)ビビったけど、そこは厳しく。いつもなら引くとこだけど。梅川さんは意外に抜きづらい駆け方してるなと思った。タレてはないです。体調は問題ないですね」
逃げた梅川風子は2着に粘った。
「力は出し切れました。内容はよかったと思う。出てからはペースで。けっこう踏み直したと思ったけど、寛子さんのスピードがよかったですね。あっさり抜かれたので。道中のスピードも、まだ相手を苦しめるスピードにはなってないです」
車番を生かして強い2人の後ろにつけた飯塚朋子が3着に食い込んだ。
「車番に恵まれましたよね。強い2人が(前で)並んだので、他を見る必要なくついて行くだけだった。あれは1番車じゃなければ取れない場所。展開がよければ着がいいけど、初手の並びが悪かったときに着が悪くなる。2日目は車番が悪いだろうから、明日しのげれば上がれるきっかけをつかめると思う」

 

3レースからはチャレンジ戦。前受けの小川辰徳に突っ張られ、平野豊には切り替えられで6番手に置かれてしまった平尾一晃だったが、2コーナーからまくると鮮やかに前団を飲み込んだ。
「突っ張りは予想外でした。出させてくれるかなと思ったけど。緩めてくれないかなと思ったけど、(緩まなかったし)合わされると思ってまくりに構えました。先行ばかりだったし、きれいなまくりも初めてだったんで。いつかはしないといけないですからね。小倉は軽いです」
突っ張り先行の小川辰徳は2着に粘った。
「相手が強かったです。(突っ張りは)そんなに考えてなかった。でも、ゆっくり上がってきたので出させたら厳しいなと思った。最後は踏み直せなかったです。力負けですね。状態は悪くないです」
平尾のまくりを追えなかった尾篭久則だったが、すかさず内に切り込むと最後は小川マークの佐藤拓哉を飛ばして3着に入った。
「あれはやっぱりついて行かないといけないですね。もうちょっと(でワンツー)だったけど、見ばえの悪いレースだった。調子は変わらずですね」

 

4レースは伊藤之人が打鐘から主導権。番手の白川将太が好展開を生かした。
「いい展開? そうですね。けっこう余裕もありました。あとは誰が来るかなと思ったし、3番(大中拓磨)がまくって来たのが見えたけど、あおりを作れば3コーナーの登りで来ないかなと。残せればよかったけど、最後踏みすぎた。体が重いから、もっと調整したいと思う」 東ライン3番手を回った石井孝が2着に流れ込んだ。
「前の2人さまさまです。伊藤君が①周半前からいい感じで踏んでくれたんで。僕は脚を使ってないし、何もしてない。状態も変わらないね。ミッドナイトは(前検日から)走るまでが長いけど、今日1回踏んだから大丈夫だと思う」
逃げた伊藤之人は3着で準決勝に勝ち上がった。
「3車なんで積極的に行って、それでも来るようなら3番手と考えてました。あれで3着まで沈んでしまったので今の力はあんなもんでしょう。今は自転車をイジッてて重く感じたとこがあるんで修正してみます」

 

5レースは境啓亨が打鐘過ぎ4コーナーからカマす。番手の堀検正が離れて、最後は別線に激しく迫られたが、何とかリードを保ってゴールした。
「1歩目、2歩目だけ踏んで、あとはニュートラルに。もともとダッシュはあるので。でも(怪我で)7月は丸々練習してないのでバック線からキツかった。2戦目で先行らしい先行は初めてだったんで。練習してないわりにはいいかな」
2コーナーからまくり上げて2着に入った樋口有樹郎は境のダッシュに目を丸くする。
「音が違ったし、絶対出られると思った。点数を見すぎましたね。あれは66点の脚じゃない。とりあえず前に踏まなと思ったけど、あんだけ離れてたらムリ。ほんまに強かった」
第二先行の形で境を追いかけた金辺雄介が3着に食い込んだ。
「ダッシュがすごかったですね。あれは1、2班戦のダッシュでした。番手が離れてくれてよかったです。中4日で遠征続きだし、疲れが抜けてない。まだしっくり来てないです」

 

6レースは田村英輝が打鐘から主導権。5番手に下げた橋本祐司は2コーナーまくりで田村を仕留めたが、口を突くのは弱気なコメントばかり。
「全然…、一杯でした。(田村の)駆け方がうまいからまくりづらかった。2番(組橋一高)の人がもうひと振りして来たら止まってますね。体が重いのか、バンクが重いのかわからないけど、ひどいです」
好マークから微差まで詰め寄った亀井宏佳が2着。人気の東北コンビでワンツーが決まった。
「田村君はすんなり駆けるとやっぱり強いですね。橋本は1回突っ張るぐらいの勇気があれば違った展開になったんでしょうけど。一瞬、止まったかと思いました。最後は差せたと思ったんですけどね。自分の調子は悪くないです」
逃げた田村英輝は3着に。
「全然かかってない。かかってないけん、(橋本も)キツかったんでしょ。今日は出足がなかった。ホームでもうちょいかかりたかったけど、気持ちの問題やな」

 

7レースは人気の鶴良生がまくって快勝。上がり11秒4の一番時計で後続をぶっ千切った。
「作戦は立ててたとおり。でも1歩目は感じよかったけど、伸びがない。上がりタイムも悪いですよね? 時間帯もあるのかな」
逃げた中屋庸は前回のオール7着から立て直しに成功。2着に逃げ粘った。
「(鶴に)駆けられたら、まくれないし、どうしようもないので。清水(通)さんと話して、ああいう作戦で行こうと。そしたら一人で来てくれたんで。今回は練習できたので。踏めたし感じはいい」
鶴のまくりに離れてしまった加藤昌平だったが、中屋マークの清水をキメると3着で何とか勝ち上がりを決めた。
「1コーナーからの登りでキツかった。これは離れるなと思ったから番手にロックオンして、休みつつ(追いかけた)。地元の意地というか、何とかよかったです」