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検車場レポート:8月26日(前検日)

北九州メディアドーム小倉競輪場でトータリゼータ熊本杯が8月27日に幕を開ける。今シリーズはガールズケイリンとチャレンジ戦。ガールズは尾崎睦、石井寛子の2強に新人の大久保花梨、梅川風子が挑戦する。チャレンジ戦はルーキーの鶴良生が主役を務める。

 

まずは前半戦のガールズから。オープニングレースは積極的な機動型が激突する。尾崎睦は前回の8月豊橋で完全優勝。決勝は高木真備のまくりを捕らえたが、ゴール後に高木と接触して落車してしまった。
「落車のケガは軽傷なんで全然大丈夫です。3週間ぐらい空いたんで、練習はしっかりやってきました。調子は問題ないです。落車でフレームはダメになってしまったので、今回は新車でいきます。自力でしっかり頑張ります」
大久保花梨は112期在校1位の逸材だ。7月松戸は決勝で落車失格。ほろ苦いデビュー戦となったが、その後は徐々に本領を発揮している。初優勝も視界に入ってきた。
「まだトップの選手との差はかなりあると感じてます。早く慣れていきたいですね。強い人よりも先に動くことをを心がけて、力を出し切るレースをします」
土屋珠里は7月前橋で待望の初優勝。110期の卒記女王がようやく本格化した。
「前橋でやっと優勝できました。だいぶ調子は上がってきています。まだレースは下手って周りからよく言われるけど、だいぶ力を出せるようになってきました。決勝に続けて乗れているので、今回はメンバーがかなりいいけど、しっかり決勝に乗りたい。行けるところからしっかり仕掛けます」
宮地寧々は今期に入って4場所すべてで優出と好調だ。
「前回の武雄はデビューしてから一番、感じがよかったです。やっと3.79のギアが踏めるようになりました。中4日でちゃんと調整もしてきたし、早く乗りたいです」

 

石井寛子は2レースに登場。8月平オールスターのアルテミス賞を制覇。賞金ランキング7位で年末のガールズグランプリ出場のボーダー上にいる。
「オールスターは本当はドリームを走りたかった。でも、妹と一緒だったので、気持ちは入っていました。楽しもうと思って挑んで1着が取れたんでよかったです。いい経験になりました。終わってからめちゃくちゃ練習はしてきました。調子もいいです。去年の今頃よりも状態はいいですね。ガールズグランプリは絶対に出るつもりです。初日は前々から自力自在にいきます」
梅川風子は112期の在校3位で卒業記念レースの覇者。直近2場所はともに準Vと優勝まであと1歩のところまできている。
「デビューしてから自分の力は出し切れていると思うけど、まだまだ力は足りないですね。前回の岐阜が終わってからはふつうに練習してきました。追加ですけど状態は問題ないです。自力でしっかり力を出し切ります」
飯塚朋子は6月大垣で落車してから決勝に乗れていない。初日は絶好の1番枠を生かして強気に攻める。
「落車して次の静岡は影響がありました。その後は状態的には問題ないけど、成績が落ちてますね。全然、今の成績には納得してません。初日は前々にいきます」

 

3レースからはチャレンジ戦だ。ルーキーの平尾一晃はデビュー後は4場所で優出2回。安定性には欠けるが、高いポテンシャルを秘めている。
「レースのほうはだいぶ分かってきました。前回の小松島は決勝に乗れなかったんですが、先行で2勝できたのはよかったです。練習はバッチリやってきました。ドームは軽いイメージがあるし、どっちかと言うとダッシュタイプなので合っていると思います」
東日本ラインは3車。小川辰徳が先頭で積極果敢に攻める。
「中途半端なレースが多くて、成績は安定しないんですが、調子は変わらずいいと思います。小倉は成績がいいし、嫌なイメージはない。一発狙っていきます」

 

4レースは東日本勢が本線を形成。伊藤之人は前回の静岡で2勝を挙げた。
「徐々に点数を落として、またチャレンジになってしまったけど、最近の状態はいいです。静岡は追加で、終わってから日にちはなかったんですが大丈夫です。ラインの先頭で積極的に走ります」
白川将太は点数最上位。差し脚は切れている。
「街道中心にしっかり練習はやってきました。調子は上がってきていると思います。伊藤さんとは初めての連係ですね。しっかり決めたいです」

 

5レースは中近コンビが中心になりそう。今期、降班した富安保充は若い選手を相手に奮闘している。
「チャレンジに落ちてから4場所走って、まだ1回も中部の機動型と一緒に走ってないんですよ。自力を出しつつ、なんとかしのいでいる感じです。前回の向日町が終わってから2週間あったんですが、子供が夏休みなんで遊んでました。合間を見て練習していたので大丈夫でしょう。回れるなら樋口(有樹郎)君の番手にいきます」
樋口有樹郎は前回の8月武雄で2連対。総力戦で初日突破をもくろむ。
「前回はすごい調子が悪かったんですよ。重いギアは踏めないと思って3.67のギアにしたら軽すぎて全然進まなかったです。今回は頑張ろうと思って練習したら今度は腰を痛めてしまって…。ちょっと不安ですね」
境啓亨はケガで1カ月、デビューが遅れた。
「7月3日の訓練日に落車して、7月20日にロードの練習中に交通事故に遭いました。擦過傷がひどくて、練習できてない状態でデビュー戦の広島を走ったので、結果が出なかったのは仕方ないです。6月まではすごいタイムは出ていたんですが、そこまではまだ戻ってない。でも、前回よりはいいと思います。10月、11月を目途に特班できるように上げていきたいです」

 

6レースは橋本祐司のスピードが断然だ。降班した今期は5場所で2度の完全優勝。予選は取りこぼせない。
「2月に肋骨を骨折して、それが治って状態が戻ってきました。チャレンジでは負けられないと思っています。2回連を外しているので、それが不満ですね。前回の広島はモーニングで暑くてダメだった。ミッドナイトのほうが全然いいです」
亀井宏佳は差し脚堅調。橋本の仕掛けに離れるようなことはないだろう。
「チャレンジに落ちて気合を入れて練習するようになって結果は出ています。橋本君とは落ちて最初のころに一緒になっているので、感じは分かってます。しっかり付いていって、まずは初日を突破したい」

 

最終レースは地元の鶴良生に人気が集中しそうだ。デビューからの4場所は予選、準決勝をすべて勝っている。2戦目の7月久留米では完全優勝を飾った。
「デビュー戦から緊張もなく、しっかり走れています。ただ詰めが甘くて、チャンスを逃しているレースも多いので、ちょっともったいないですね。前回の広島から帰って、すぐ練習しました。地元なんで気合を入れて頑張ります。ミッドナイトは初めて。この時間はいつも寝ているけど、朝も夜も強いので大丈夫。そこはうまくやります」
村松俊弥は7月平で落車負傷。今シリーズが復帰戦だ。
「落車が続いて、あっちこちが痛くなったので、時間をかけてゆっくり治しました。もうケガは大丈夫だし、練習もできています。新人が強そうだけど、中団、中団から自在にいきます」