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    柴田 竜史選手

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    名川 豊選手

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    高田 大輔選手

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    岡崎 景介選手

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    堀 僚介選手

検車場レポート:8月13日(前検日)

明日、14日から北九州メディアドーム小倉競輪場でミッドナイトケイリンin小倉「オッズパーク杯」が開催される。特選では柴田竜史と地元の名川豊の2分戦。1レースから90点オーバーの高田大輔が出場し、5レースの岡崎景介、6レースの堀僚介と予選にも注目選手がそろっている。明日から3日間、ハイレベルな戦いが繰り広げられそうだ。

 

メーンの特選は7レース。シリーズ点数最上位の柴田竜史は4月小田原から9場所連続優出、2回の優勝と乗れている。ここも名川豊との2分戦を自在戦で制すか。
「最近は感じよく走れてます。でも、もうちょっと成績をまとめたいですね。決勝2、3着とか多いので、そこももう少し上手くすれば優勝できたかなっていうのがあるから。前期はS級点が取れた。来年の静岡グランプリシリーズに参加したいので、今期もしっかりS級点を取りたい」
対する名川豊はここ2場所連続で準決勝敗退。しかし、今回は地元戦に備えて練習十分のようだ。
「最近は決勝に乗れてないけど、悪くはないと思う。前回(7月玉野)からけっこう空いたんで街道にも行けたし、練習はしっかりできた。感じもよかったですね。地元はけっこう走ってるけど、今年は初めてか2回目ぐらい。頑張りたいですね」
柴田マークの亀谷隆一は前回の7月函館で優勝するなど今期は好スタートを切っている。
「前回は1、2班戦で初めての優勝だったので嬉しいですね。加藤(健一・107期)君が強くなってて、前で頑張ってくれました。ただ来る前は兄弟子の結婚式で新潟に行ったり、2日間乗れてないので、そこがどうかな? 柴田君には4月小田原の準決勝でも1着取らせてもらってます」

 

特選スタートを逃した高田大輔は1レースに出走する。ここ5場所で3度の優出と近況も乗れているだけに、ここは負けられないか。
「体調は問題ない。ここまで空いてたので、けっこう練習もできたし準備は万端です。ミッドナイトはあまり好きじゃないけど、1レースなら大丈夫だと思う。人気に応えられるように頑張ります」
中石昌芳は「調子はボチボチ。展開が向いてくれればね」と状態を自己分析。高田の仕掛けにきっちり食い下がりたい。
今期から1、2班戦に上がった神山尚にもチャンスのあるメンバーだ。
「まだ1、2班戦では出し切れない感じがある。初日は内に詰まって8、9着とかあるので。でも4場所走って少しずつ、何となく大丈夫な気がしてきました。まずは力を出し切れれば。7車は慣れてるし得意なほうだと思う。小倉のイメージもいいです」

 

2レースに出走する地元の杉山剛だが、8月函館の初日に落車したばかり。そのシリーズは989着と振るわなかっただけに、状態が気がかりだ。
「落車でボロボロですね。擦過傷も深くてまだ治ってないし、あとから調べたら右の小指も骨折してた。練習の感じも悪いです。でも地元だし、来たからには頑張りますよ」
杉山が本調子を欠くようなら、菱田浩二の積極策が生きてくる。
「調子は変わらずですね。レースも行けるところから行くって感じだし、明日(初日)もそんな感じですね。小倉は悪くないイメージ。ミッドナイトも不得意ではないけど、初日が勝負なんで。まずは初日頑張れたら」

 

3レースの栗田貴徳はここまで3週間以上の配分間隔で上積みができたと胸を張る。初日は同県の後輩、吉岡伸太郎の仕掛けに乗って人気に応えるか。
「24日空いたんで、追加も受けずやってきたした。師匠の伊藤(豊明)さんにゴリゴリにしごいてもらったし、セッティングも変えていい感じに出てる。弟子の野村(典嗣・109期)もやっつけて来たんで、これでいけるぞって感じです。吉岡君が頑張るって言うんで任せます。あとは僕がどう器用にさばくかですね」
安谷屋将志は昨年10月の落車してから3カ月以上の欠場があったが、前回の佐世保で2連対と着実に調子を戻している。
「去年は7回コケてたし、休んで基礎からトレーニングしてました。前々回、防府の落車も大丈夫です。復帰してから試しに先行でやってたけど、周りにも自在のほうがいいと言われたし、前回から自在に戻した。佐世保から山崎(芳仁)さんのフレームを使ってるし、自在を極めて点数を上げていこうかなと思ってます」

 

佐伯翔(4レース)は今期3走で2度の優出。1班に復帰してから流れがいいようだ。
「やっぱり1班になって番組が違いますね。90点以上持ってても2班だとどうしても準決勝でいい番組にならなかったから。6月千葉でギックリ腰になって、ちょっと調子を落としたけど今はもう大丈夫。今回も決勝に乗れるように頑張ります」
石田宏樹は冬季移動先でもある岸和田を経由して小倉に乗り込んできた。
「お盆で移動が大変だろうというのもあったし、今は冬季移動先の大阪のアパートをずっと借りてるんで、9日に大阪に入ってそこで練習してからここに来ました。お世話になってるトレーナーにみてもらって、岸和田バンクには2日入りました。暑くて軽い熱中症みたいになったけど、体は大丈夫です。地元が今年は涼しいんで、あの暑さはヤバかったです」

 

一時はチャレンジまで落ちた岡崎景介(5レース)だが、昨年12月に特別昇班すると1、2班戦でも大活躍。ここも圧倒的な人気を集めそうだ。
「前回も弥彦ミッドナイトで7車だったし、去年まで7車だったから慣れてるところはあるかもしれない。(7月松阪から3連続準決勝敗退で)3場所やらかしたけど、調子は戻りつつある。明日(初日)は気持ち入れていかんと、表さんに怒られるんで頑張ります」
番手の表大暁は岡崎の仕掛けに食い下がって人気に応えたい。
「岡崎君との連係は昔ですね。最近はない。強くなってるし、恐ろしいですね(苦笑)。何とか頑張ってついて行きたい。最近はいいと思うけど、今回は中2日なんでそこがどうか。調子はいいと思うんですけどね」

 

6レースには今シリーズ優勝候補のひとり、堀僚介が登場する。5月大垣以来、優勝からは遠ざかっているが、積極的なレースでつねに優勝争いを演じている。
「前回(岸和田)からは調整程度。疲れも感じたので、そんなにやってないです。調子は普通か、もしかしたらいいかもしれないですね。優勝はできるときにしたいし、まずは予選、準決勝としっかり頑張りたい。ミッドナイト自体も嫌いじゃないんでいけるとおもいます」
金子浩貴は堀の番手と知り、緊張感を隠せない。
「前回の決勝は堀君と別線だったけど、前半すごいタイムが出てたし強かった。番手は初めて。まずはついて行くだけですね。僕の状態はなんとも言えない。場所ごとに波があって、いいのか悪いのかわからない。(緊張するので)オッズは見ません」
5月松戸のあとに43日間、6月弥彦の落車で30日間と欠場続きの佐山俊樹は「体調はそこそこ」と話すが、「ミッドナイトとの相性はいいかもしれないですね」と続ける。前回の平塚初日にも番手飛びつきを見せており、ここも動向に注目だ。