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    吉永 和生選手

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検車場レポート:3月28日(前検日)

北九州メディアドーム小倉競輪場を舞台に、「オッズパーク杯」が3月29日に幕を開ける。オール1、2班戦の今シリーズは吉永和生をはじめ、宗崎世連、泉文人、松尾大樹ら実力者が高速バンクでハイレベルなV争いを繰り広げる。

 

まずは主力選手が激突する特選の7レースから。吉永和生は1月大垣からの3連覇を含め、今期は6場所で優勝4回と文句なしの成績だ。
「前の人が頑張ってくれているおかげです。後ろでできる限りのことはやろうと思っている。前回の久留米が終わってからもいつもどおり練習はしっかりやってきました。ミッドナイトは1年前に2回走っている。ゆっくりできるから意外に好き。(宗崎)世連と一緒ですね。優勝させてもらったこともある」
宗崎世連は優勝から遠ざかっているものの、強力なタテ攻撃を武器に各地でV争いを演じている。前回の別府モーニングから中2日の参戦でも不安はない。
「前回はあんまりよくなかったですね。帰ってからちょっと練習してきました。追加はけっこう前にもらったし、中2日でも大丈夫です。逃げて、もう少し結果がほしいですね。7車は久しぶりだけど、ドームなので先手を取りたい。後ろの吉永さんはしっかりしているとかいうレベルじゃないですからね。迷惑をかけないように、ワンツーを決められれば。内容を重視して走ります」
泉文人は今期に入って5場所で優勝2回。九州の追い込み陣2人が後ろに付いて、ラインは一番長くなった。
「前回(大宮)の決勝は取れるチャンスだったのに、ちょっと焦ってしまいました。終わってからは中3日なので、疲れを取りながら軽めに調整してきました。ミッドナイトは久しぶりで、いつ以来か覚えていない。誰が相手でも競走スタイルは一緒なんで。緩んだらどこからでも行きます。今なら打鐘前からでも行ける自信はあります。A級は内容重視で強い勝ち方にこだわってます」
中川勝貴は近畿のホープで今が伸び盛りだ。今期はS級を狙える位置にいる。
「練習はふつうにやってきました。ここ2場所は決勝に乗れてない。脚さえあれば展開に関係なく、勝てると思うんで、もっと力をつけたいですね。自力で勝てるように頑張ります」

 

オープニングレースは混戦ムードだが、飯塚直人が率いる九州勢が総合力でやや優っている。
「前回落車したんですけど、ケガは擦過傷ぐらいで、問題なかったです。フレームも大丈夫でした。ここまで空いたんで、練習もできました。油断せずに、しっかり自力を出して勝ちたいです」
原司は飯塚と師弟連係。近況はいまひとつパッとしないが、タテ脚はさび付いていない。
「直人と一緒ですね。人気になりそうだし、プレッシャーはある。日にちが空いたんで、逆に不安です」

 

2レースは富永益生が点数最上位の存在だ。ここは山田隼司を巧みにリードして抜け出しを図る。
「最近はずっと走りっぱなしなんですよ。今回も追加を受けてから悩みました。6月後半まで豊橋のバンクを使えないので、街道練習をやっているけど、実戦が練習代わりになっている。最近は回れるところを回って、レースの流れに乗って丸く収まっている。攻める気持ちが足りないですね。(初日は)隼司に頑張ってもらいます」
山田隼司は成績の波が激しいものの、自分でペースで駆ければ強い。
「最近は悪くはないけど、あんまりよくもないですね。もうちょっと頑張らないとダメですね。今回は3日間ぐらいしっかり乗り込んできたので、それがどうかなって。小倉は相性がいいです」
小原周祐は復調ムード。予選クラスはしっかり結果を残している。
「気持ちの問題でだいぶ成績を落としたけど、ちょっとずつよくなってます。もう少し成績を上げたいですね。高知で中四国選手の選手と合宿してきました。しっかり自力で頑張ります」

 

3レースは南関コンビに人気が集まりそう。根藤浩二は大敗も多いが、勝ちパターンに持ち込んだ時の破壊力は抜群だ。
「冬場はワットバイクでずっと連有していて、数値も上がってきています。最近は暖かくなって、外で練習できるようになった。感覚はだいぶよくなってます」
伊豆田浩人は勝ち星こそ少ないが、安定したレースさばきと差し脚で戦歴をまとめている。
「ようやくいい頃の状態に戻ってきました。前回の大宮から間も空いたので、練習もしっかりやってきました。根藤君としっかり決めたいですね」

 

4レースの瀬戸晋作はムラ脚だが、高いポテンシャルを秘めている。
「暖かくなってきて、調子はすごくいいです。でも、結果がなかなか出ないですね。小倉は相性がいいし、好きなバンクです。(初日は)先行一車みたいな感じですね。油断せずに先行して勝ちたいです」
地元の森山昌昭がしぶとく食い下がって、九州ワンツーを狙う。
「瀬戸君の番手は初めて。離れないようにしっかり付いていきたい。そこだけですね。地元なんで頑張ります」

 

5レースの紀井孝之はここ2場所は大きい着が並んでいるが、悲観はしていない。
「前回、ここにミッドナイトで来た時よりも全然いいんじゃないですか。今はゴマカシじゃなくて、ちゃんと練習に取り組めている。やっぱり気持ちが入っているのといないのでは全然違いますから。後半の粘りは練習しかないので。いい方向に向かっていると思います」
片山智晴は前回の佐世保ミッドナイトで落車した。
「落車で肋骨を骨盤を痛めました。骨は折れてなかったんですけど、自転車がダメになって心が折れました。それから記念の誘導をやったりして、間隔も空いたんで大丈夫だと思います」

 

予選ラストの6レースは久保将史に期待が集まる。通算200勝にリーチをかけている。初日でしっかり決めるか。
「前回の静岡が終わって、ちょっと腰痛が出たので、あんまり練習はできてません。でも、逆に疲れは抜けていると思います。200勝はここで達成したいと思ってます」
山内大作は久保とのタッグから今年初勝利を目指す。
「しっかり練習はしてきました。今年は高知と宇都宮でミッドナイトを走っている。ゆっくりできるミッドのほうが体は楽です。久保君の番手で頑張ります」