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    内村 舞織選手

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    成田 可菜絵選手

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    今岡 徹二選手

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    出澤 拓也選手

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    板崎 佑矢選手

検車場レポート:3月10日(2日目)

小倉ミッドナイト競輪「オッズパーク杯」はシリーズ2日目を迎えた。ガールズは奥井迪、石井寛子が危なげない走りで連勝を飾った。完全優勝をかけて決勝戦で激突する。チャレンジ戦は林慶次郎に森川康輔、出澤拓也ら111期が5名優出。11日のファイナルはハイレベルなスピードバトルが予想される。

 

まずは前半のガールズから。1レースは打鐘で切った内村舞織を坂口楓華が押さえて先制。外併走の態勢からすかさずスパートした奥井迪が力で坂口をねじ伏せた。
「打鐘で動いて様子を見ていたら仕掛けが遅くなりました。自分でレースをキツくしましたね。そこが修正点ですね。初日よりも脚は軽く感じました」
坂口を追っていた内村舞織が直線で1車交わして2着に入った。
「坂口が自力というコメントを出していたので前に入れました。バンクが重たく感じました。なんとか2着確保って思ってました。優勝したいので決勝は勝負したいですね」
内村に続いた中嶋里美が3着でファイナルのチケットを手に入れた。
「(初手で)前に入れてもらえてラッキーでした。とりあえず落ち着いていけました。展開に恵まれただけですね。決勝は動けるように」
奥井に力勝負を挑んだ坂口楓華は4着。
「昨日の反省を生かして、脚をためて最後に勝負と思っていたけど、そううまくはいきませんね。(初手で)4番手になってしまったので脚を使って自分から動きました。3着には粘りたかったです」

 

2レースは打鐘の3コーナーで6番手から一気に仕掛けた山本知佳が主導権。俊敏な動きでこの2番手を確保した石井寛子が直線で鋭く追い込んだ。
「昨日が差しだったので、今日はまくりを出そうと思ってました。でも、同じ展開になってしまいました。外は見てなくて、後ろも分からなかったです。昨日は元気だったんですけど、今日はちょっと重たかったのでやり直します。次の松山(ガールズコレクション)が今年の目標レースなんで気合が入ってます」
石井の後位に飛び付く形になった成田可菜絵がそのまま2着に流れ込んだ。
「マジでよかったです。スローペースになるのは分かっていたので、思いっきり飛び付こうと思ってました。ドームはめっちゃ苦手なんですけど決勝に乗れてよかったです」

 

準決勝は5レースから。単騎の今岡徹二が会心のロングまくりで同期の能代谷元を撃破。決勝一番乗りを果たした。
「脚は仕上がっているので、別に単騎で先行してもいいと思ってました。能代谷さんが緩めていたので、ここ一発と思って。ここ2場所の成績が自信になっていて、後ろを付きバテにさせるつもりでした。脚はよく動いてます」
まくられた能代谷元は懸命に今岡を追いかけて2着に踏ん張った。
「出切るのにちょっと脚を使いました。行かれちゃったのはしょうがないです。来ても1車だと思って。3(着)かと思ったけどタイヤ差でなんとか粘れました。西で決勝に乗ったは初めてです」

 

6レースは伊藤之人の先行に対し、人気の森川康輔が最終ホーム5番手から反撃に出る。抜群のスピードで前団を抜き去ったが、出澤拓也が俊敏にスイッチ。4コーナーで森川を内から抜いて先頭でゴールした。
「今日はけっこう落ち着いていけました。(森川の)スピードがよくて、ちょっと焦ったんですけどね。(森川が)ずっと内を空けていたんで、なんでだろうって。罠かと思いました。内は軽いんで伸びました。だんだんよくなってます」
人気の森川康輔は惜しくも2着に敗れた。
「出切って2コーナーでペースに入れたけど、最後は内から行かれてしまった。感触は悪くないです」

 

最終7レースは打鐘から林慶次郎と坂本敏也で激しい主導権争いを演じる。後方で脚をためていた板埼佑矢が最終2コーナーから力強くまくり切った。
「打鐘からけっこう踏み合っていたし、落ち着いていきました。前がけっこうかかってました。最近の感じだとやっぱりキツかったですね。小倉はやっぱり相性がいいです」
坂本を突っ張って長い距離を踏んだ林慶次郎だが、直線で板埼に交わされた。
「誰か(主導権争いを挑んで)来るのは分かってました。合わせるのはけっこう余裕があったんですけどね。最後もしっかり踏み直せてはいたと思います。板埼さんが強かったですね」