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    田尾駿介選手

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    菊池竣太朗選手

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    伊藤稔真選手

検車場レポート:11月11日(前検日)

北九州メディアドーム小倉競輪場でケイドリームス杯が11月12日から開催される。オールチャレンジ戦の今シリーズは111期のルーキー5名が参戦。ドームの高速バンクを舞台にスピードバトルを繰り広げる。

 

オープニングレースは茅野寛史が点数上位の存在だが、ここ2場所は初日予選で敗退している。
「(10月の)立川と松戸でかなり点数を落としちゃいました。企画レースで同じメンバーで走る予定だったんですけど、松戸は藤崎(優輝)君が欠場して、初日は単騎だったんですよ。2日目の一般戦は突っ張られて何もできなくて…。体調的には問題ないので、なんとか巻き返したいですね」
板崎佑矢は10月松山で初日からオール2着の準優勝。前回の11月青森も2連対と上り調子だ。
「練習内容を変えたんですよ。街道で重いギアで負荷をかけるようにしたら感じがよくなって、すぐに結果が出ました。今回も頑張りたいですね。自力で力を出し切ります」

 

2レースは中近コンビが強力だ。富安保充は決め脚が冴え渡っている。ここは玉村元気をうまくリードして好スタートを切る。
「12月のレインボー(カップチャレンジファイナル)に出場が決まって、今から走るのが楽しみなんですよ。ボーナスレースですからね。111期が9人中8人、1人だけおじさんなんで、いい思い出作りにします。10月玉野から5場所のミッドナイトで今回が折り返し地点。前回の佐世保からけっこう空いたんですけど、家族サービスもあったので、休みながらやってきました。玉村君とは初めてなんですが、しっかり決めたいですね」
玉村元気は10月富山で完全優勝。直前の立川は決勝進出を逃したが、状態面に不安はない。
「富山の決勝は布居(翼)君が前で駆けてくれて優勝できました。立川も感じは悪くなかったんですけど、準決勝は押さえ先行なのに番手の選手(長澤和光)がバックから離れてしまって…。しょうがないですね。初日のメンバーならやることをやれば勝てると思ってます」
田尾駿介は111期の在校16位。今回の新人の中で評価は一番低いが、在校成績は最上位だ。
「練習ではタイムが出なくて、弱いんです。まだレースのほうが出せている感じです。もっと脚力を上げていかないとダメですね。ここまでは地区プロもあってバタバタしていたけど、練習はしっかりできました。自力で頑張ります」

 

3レースは池部壮太の先行力に期待が集まる。スタート回数は多いが、バックもしっかり取っている。
「(9月の)小松島あたりからちょっとずつ調子が落ちていたんですが、前回の青森は悪いなりに成績をまとめられました。昨日の練習の感じがすごいよかったので上向きですね。スタートの位置にあまりこだわらないので前を取る組み立てが多いんですが、どんなレースでもしっかり出切ることを意識して走ってます」
地元の瓦田勝也が池部にしぶとく食い下がる。
「池部とはかなり久しぶりの連係。まだ本格化する前ですね。今は強いので、しっかり付いていけるように」

 

4レースはルーキーの菊池竣太朗の力が抜けている。8月西武園、9月取手を連覇した後、練習中の落車で長期欠場を余儀なくされたが、復帰後は一戦ごとにリズムを回復している。
「デビューして、競輪は本当に難しいと感じてます。脚だけでは勝てない。学ぶことが多いです。練習中の落車で右手の親指を痛めました。でも、走る限りはそれを言いわけにできないですから。よくはなっているので、しっかり頑張ります」
堅実な岡田哲夫が東日本で連係して菊地の番手を回る。
「最近は前の選手のおかげで、けっこう成績をまとめられています。来期はギリギリで2班に上がれます。今期はまだ足りてないので頑張らないと。初めての菊地君に離れないように付いていきたい」

 

5レースは小森貴大が人気の中心だ。先行基本に順調にパワーアップしている。
「いろいろな課題が毎回、出てきています。今は一戦一戦が勉強ですね。前回の向日町が終わってからは中2日で地区プロがあって、それから中2日なんですが、練習はしてきました。先行基本に力を出し切ります」
自力脚も兼備している中川貴史が小森に続く。
「前回の向日町は(準決勝で)3番手を回ったけど、番手の選手が離れてバラバラになってなってしまった。番手は初めてなんで、離れないようにしっかり付いていくだけですね」

 

6レースは地元ホームの林慶次郎が小倉に初登場。デビュー2場所目の久留米で落車して出遅れたが、ようやく本領を発揮し始めている。
「落車のケガは右足首の捻挫です。もう完治しました。(10月防府で)復帰してから影響はあったけど、だんだん上がってきています。いい頃に比べても8、9割は戻っていると思います。今回の同期もみんな強いけど、レースのほうはちゃんと観てきました。初めての地元戦なんですけど優勝を目指して頑張ります」
竹野行登は10月松山で連勝の勝ち上がり。前回の岐阜でも2勝を挙げるなど差し脚好調だ。
「最近の成績は前の選手のおかげです。林君とは会うのも初めて。強いらしいので、離れないように付いていきます」

 

最終レースは伊藤稔真がきっちり締める。初の小倉バンクでも不安はない。抜群のスピードで駆け抜ける。
「デビューしてからの成績はこんなものかって感じです。今回は5レースぐらいだと思っていたけど、7レースなんですね。前回の立川は不甲斐なかったし、期待に応えられるように、いいレースをしたいと思います」
中近で窪田陽介がタッグを組む。この両者で断然の人気を集めそうだ。
「失格でチャレンジに落ちたんですが、来期は2班に戻れます。調子は問題ないですね。伊藤君とは初めて。千切れないことだけ考えて走ります」