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    梅川 風子選手

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    石井 貴子選手

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    照屋 将貴選手

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    染谷 幸喜選手

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    船瀬 惇平選手

検車場レポート:1月12日(前検日)

北九州メディアドーム小倉競輪場を舞台に、熊本市営「富士通フロンテック杯」が1月13日に幕を開ける。今シリーズはガールズケイリンとチャレンジ戦。ガールズは梅川風子、石井貴子、亀川史華らが参戦。チャレンジは船瀬惇平、森川康輔、染谷幸喜ら111期による熾烈なV争いが繰り広げられる。

 

まずは前半戦のガールズから。オープニングレースは、112期の卒業記念チャンプ・梅川風子に注目が集まる。10月西武園ミッドナイトの落車から、ここが復帰3場所目。当所を制して復活を宣言するか。
「落車は、治してから戻ってきました。ここまでもしっかり練習ができましたね。(今年の目標は)あんまり先のことは考えずに、一戦一戦って感じです。まだ、上を狙う立場じゃないし。先行でやっていれば、その先に何かがあると思っています。(前回の武雄ミッドナイトが114着だけに)今シリーズは最後に1着が取れればいい」
齊藤由紀は、コンスタントに優出と安定感が増している。
「前回の佐世保(ミッドナイト654着)は、直前に腰痛が出てトレーニングに失敗。でも、別にヘルニアとかじゃないし、今回はケアをしてきました。豊橋バンクが半年使えなくて、今は街道で練習をしています。状態は走って見てですね。取れた位置から自力を出せたら」
蓑田真璃は、前回の12月武雄ミッドナイトを731着と2度の確定板入り。今シリーズは初戦からポイントを稼いで決勝進出を狙う。
「まあまあ、調子は良くなってきています。トレーニングの成果が出てきました。ここまでも、良い練習ができました。初戦が重要ですね。積極的に走って頑張ります」

 

梅川と双璧をなすのは石井貴子。あっせんが止まった12月を使って、脚力強化に着手。今年初戦の伊東こそ222着も「楽しかった」と振り返る。
「(12月は)やることがないので、トレーニングをしていました。伊東の決勝は奥井(迪)さんが強くて。でも、すごい新鮮で、良かったと思います。足りないところは修正します。ここ何年かは、年明けの初戦で優勝スタートをしているんですけど、その後にろくなことがないので(笑)。体調も大丈夫です」
8月岸和田を制するなど、昨年の1年間で大きく成長した亀川史華。12月四日市は体調不良で欠場も、状態に問題ない様子だ。
「去年は結果を出さないといけないってプレッシャーがすごくて。いまいち、自分のやりたいレースができなかったです。今年は、自分らしいレースがしたいですね。ここまでは、体調を整えながらやってきました」
112期の小林彩乃は12月前橋、静岡を連続優出。こちらも、着実に力を付けてきている。
「最近はレースがつかめてきた感じがあります。脚力も上がってきていると感じますね。それが静岡(233着)で現れたと思います。小倉は前回(8月に)走って3、6着で初の決勝に乗りました」

 

3レースからはチャレンジ戦。森川康輔は、12月佐世保記念でのレインボーカップチャレンジファイナルで、特昇に失敗。続く名古屋も優出を逃すと、前回の四日市は欠場と嫌なムード。ここで結果を出して、リズムをつかみたい。
「四日市は腰をやってしまって(欠場した)。でも、疲労と言われたので問題ないです。練習もしっかりできました。それにしても、自分が弱いですね。(10月)広島(135着)から決勝で後手を踏んでいます。年始のレースだし、ここでつかんでおかないと」
齋藤和也は約1ケ月の長欠から、1月京王閣で復帰。しかし、まだ練習が思い通りにいかず、状態に不安を抱える。
「三半規管のバランスが崩れて。1週間入院して、1週間自宅で寝たきり。原因はストレスでした。このまま死ぬのかなと思ったし、今走れていることでよしとします。まだ、本調子ではないですね。でも、どうせ走るなら頑張りますよ」

 

10月取手のV以降は、優出すらない横田政直。しかしながら、前回の川崎では最終日に別線を完封するなど142着の好走。復調の兆しをつかんできた。
「ずっと調子が悪くて、バック数も減りました。ただ、前回は初日、最終日と逃げて持ち味を出せましたね。上向いてきているし、戻ってきていると思います。相手は気にせず走ります」
今期からチャレンジ戦の友永龍介は、初戦となった1月松山を434着。今シリーズこそは、1、2班戦も通用した機動力を見せたいところ。
「前回(松山)は434着でショックでしたね。チャレンジのレベルも上がっているし、うかうかできない。でも、チャレンジ戦は力でねじ伏せたい。じゃないと、1、2班に戻っても戦えないので。とりあえず、力勝負します」
島村匠は、父に栄治(50期・引退)、叔父に健吉(55期)らを持つサラブレッド。11月前橋の落車から一息だけに、ここで流れを変えたい。
「前橋はよかったけど、落車してしまって。それで強かった右側のパワーが落ちてしまいました。今は、バランスを取りながらウエイトをやっているんですけど。また、ゼロからのスタートです。ラインで連に絡めるように」

 

照屋将貴は12月別府で2V目をゲット。さらに、前回の佐世保ミッドナイトでも112着と、勢いを取り戻してきた。
「去年は、思ったより優勝回数が少なかったですね。今年は、しっかり点数を取って、もっと優勝ができるように。練習はしてきました。ミッドナイトも、だいぶ準備のリズムがわかってきましたね。勢いが戻ってきたし、これが継続できるように」
対するは森啓。新人の森川を相手に、経験値の差で勝負する。
「(照屋の)琉球パワーに負けないように。2車だけど、何でもやっていきます。脚は劣るので、頭を使って。(持病の)腰はボチボチ大丈夫です。前回(四日市471着)は叩いてしまったけど、感じは悪くなったです」

 

10月立川で落車した染谷幸喜は、徐々に本来の動きを取り戻している。類まれな身体能力を生かして、まずは予選突破を目論む。
「落車の影響は、もうないと思います。ただ、ここ3場所は、決勝でうまく走れていないですね。状態は悪くないんですけど…。まだ弱いので、今年も地道にコツコツ頑張っていきたい。初日も力を出し切ることを意識して」
山崎泰己は1、2班の点数確保に向けて、気合い十分で乗り込んできた。
「前期は失格してダメだったので、今期こそは頑張りたいです。染谷君とは(12月)松戸でやっています。自分は前々にしか踏めないし、やることはひとつ。ここまでも、しっかり練習をしてきました」

 

111期の中でも、V候補の筆頭は船瀬惇平。デビューから成績にムラこそあったが、10月岐阜のVを皮切りに成績が上昇している。今シリーズは追加での参戦も不安なし。
「デビューしてからは、成績が散々だったんですけど。岐阜で優勝をしてから、落ち着いて走れるようになりました。今後も先行しながら徐々にですね。パンっと勝てないので。追加でも疲れは大丈夫。このあと、中2日で地元(広島)戦です」
佐藤隆紀は船瀬という好目標を得た。「竹内(真一)さんに回してもらえたので、船瀬君の番手にいきます。あんまり強すぎるのも嫌ですね(笑)。千切れないように、しっかり」と気を引き締めた。
石渡英樹は番組を見るなり天を仰ぐ。
「まさか、考えもしなかったですね。相手も強烈だし、あまりにも強すぎる。まあ、頑張るしかないですね。降班初戦だけど、よけい緊張します。チャレンジも甘くない」