地元の市橋司優人が主役を務める。夏ごろから完全に本格化。今期は初戦の7月大宮での1、2班戦初優勝を皮切りに、圧倒的なパフォーマンスを披露している。12月末の広島レインボーカップA級ファイナルはS級特進をかけた大事な一戦になるが、その前に勢いは止めたくない。磨きをかけたスピードで、きっちり期待に応えよう。田中陽平は9月名古屋で落車負傷。復帰戦の11月玉野は精彩を欠いたが、ここまでには立て直しているはず。市橋とタッグを組めればチャンスだ。

 関東勢は機動型の小林申太に、高橋広大、西村行貴と実力者ぞろい。一枚岩となって挑めば勝機は出てくる。小林は来年1月から初のS級昇格が決まっている。今シリーズは内容重視で積極的に仕掛ける。

 宇佐見裕輝も来期は初のS級だ。まくりのイメージが強かったが、最近はバックを取るレースが増えている。ドームの高速バンクは脚質にマッチしており、侮れない存在だ。

 10月岸和田で今期2度目のVを飾った小玉拓真に西田雅志の中国勢も軽視できない。肥後尚己は同地区の機動型が不在なら強気に攻めるタイプだ。

岡崎 景介 [石 川・87期・A2]

 昨年はチャレンジまで落ちてしまったが、来期はS級への復帰が決まっている。今期に入って優出が減ったとはいえ、1着回数は多く、先行基本に長い距離を踏んでいる。

竹元 太志 [福 岡・107期・A2]

 10月岐阜では連勝で決勝進出。準決勝は格上の水谷将の先行を7番手から鮮やかにまくって快勝している。まだ粗削りだが、高いポテンシャルを秘めている。