【吉永和生が鋭脚を発揮】
 1月大垣からの3連覇をはじめ、降級後ここまでは抜群の成績を残している吉永和生がシリーズリーダーだ。今期のA級では最強の追い込み型といっていい存在。16年12月の当所以来となるミッドナイト開催でも鋭いキメ脚を見せてくれるだろう。宗崎世連、紀井孝之と中四国の機動型がそろっている点でも吉永には有利だ。宗崎はシリーズ屈指の機動型でダッシュが持ち味。7車立てなら長所を生かした走りで優勝も狙えそう。
 
 S級終盤は大きな着が続いた泉文人だが、今期4走で優勝2回とA級ではさすがの強さを見せている。北日本は総勢で6名と少数ではあるが、7車立てなら問題はないだろう。成田直喜、成田恭一はスジに強力な目標がいるここでチャンスを生かしたい。
 
 迎え撃つ九州勢は松尾大樹、梶山裕次郎に山崎岳志と追い込み選手が充実している。飯塚直人、瀬戸晋作は前記の機動型に比べて競走得点では劣るが、調子自体は上向き。決勝に大挙して勝ち上がることができれば他地区とも好勝負に持ち込めそうだ。
 
 中近勢では中川勝貴が争覇級の機動型。ムラはあるが、ダッシュを生かした組み立てが決まれば数的不利をくつがえせる。
 
 降級後ピリッとしない古川孝行だが根藤浩二、久保将史ら南関の機動型を目標に優勝争いに加わりたい。

本村 隆文 [岐 阜・81期・A1]

 勝ち星の大半は予般戦でのものだが、12月岐阜、2月向日町では準決勝での1着もある。まくりの切れも健在で、中近の機動型が手薄な今シリーズは自力自在戦にも期待だ。

小原 周祐 [高 知・99期・A1]

 年末あたりから気配が一変。ここ5場所で4度準決勝に勝ち上がっている。自信を取り戻したのか、組み立てにも積極さが出ている。今シリーズ、注目の自力選手のひとりだ。