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A級優勝の平原(左)選手と郷坪選手 |
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S級優勝 テオ・ボス 選手 |
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テオ・ボスが初X達成! 京王閣7月後節・国際競輪(FT)第2戦は今日、ファイナル2個レースをメインに開催された。S級決勝は、“世界最速の男”ボスが上がり11秒3と異次元のパワーで圧倒。A級戦では平原輝弥が絶好展開を生かし、郷坪和博と神奈川ワン・ツーフィニッシュ。栄誉を手にした2人の、ホットな声をお届けします。
まずは、A級決勝から。
平原輝弥が苦しみ抜いた末に、最後の最後で栄誉を手にした。最終ホームで岡崎孝士に先制を許し、一時はフォームを乱して1センターを通過。それでも、郷坪和博に岡崎の番手へ導かれると、ゴール前の末脚勝負を制し降級初戦Xに輝いた。しかし、平原は手放しの喜びようではない。自他共に認める先行マニアが、3日間で1度も主導権を奪えなかった状況から、嬉しさと悔しさの入り混じる複雑な表情でヒーローインタビューを始めた。
「勝ったのは勝ったけど、岡崎さんとの勝負には負けている。叩けなかったわけだし、あれじゃ先行屋としてダメ。(番手へ)入れてもらって、郷坪さんに悪いことしたし。昨日も中団に入れてもらったでしょ。最後も夢中で踏んだだけ。勝てたと思えなかった。それに、3日間で1度も先行できないとは。記憶にない。上村(常文)さんは番手を奪い返しにきた。みんなは自分のスタイルで戦っているのに。次(7月伊東)こそは自分のレースで勝ち負けに持ち込みたい」。
S級決勝では、テオ・ボスが世界選2冠の真髄を見せた。正攻法からそのまま逃げた池崎太郎に対し、最終ホーム七番手から逆襲開始。瞬く間に前団を飲み込むと、アンドレイ・ビノグロフの追撃を振り切りXゴール。この男にしてはタイムは平凡ながら、前走の松山決勝で失格を喫した汚名をも返上した。検車場に引き揚げると、両腕を掲げてガッツポーズ。時に笑顔で、時には安堵の表情を浮かべ喜びを爆発させた。
「グット! 良い結果、良い気持ち。自分としては最高。今日も先行かまくりで勝負。長塚さんが前に居て、先に仕掛けようとホームで踏んだ。長塚さんを警戒して、今日は短い距離で。松山ではファンを悲しませたけど、今日はその分を取り返せたと思う。次、その次も素晴らしいレースを見せたい」。 |