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アンドレイ・ビノクロフ 選手 |
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ジョサイア・ヌグ 選手 |
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テオ・ボス 選手 |
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長塚 智広 選手 |
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テオ・ボスが怪気炎! 明日から始まる京王閣は、国際競輪ナイター(FT)。特選競走をメインにS級戦が6個レース、A級戦が5個レースの3日制トーナメントで開催される。“世界一速い男”ボスを筆頭に、外国人勢が驚異的な力を誇示するか。池崎太郎、岡田征陽、三宅達也が競輪競走でその真髄を見せるか。見どころ多いシリーズに、前検日の今日は熱戦に備える主力の近況をレポートします。
まずはメインのS級特選11レースから。
ビノクロフは国際競輪開幕戦の6月松山で惜しくも準決敗退。しかし、最終日は負け戦を白星で締め括り、「競輪競走に慣れてきた。コンデションはまあまあ。大丈夫」。表情は硬くしながらも、自信満々に記者の質問に答えていた。
他に自信を窺わせていたのは、木村貴宏と古川圭。木村は、「練習はできている。数字以上に調子も良い。明日は違うけど、チャンスがあれば外国人にマークしたい位のデキ」ときっぱり。
古川は「自力を出せるぐらいに状態は上向き。出したから、上向いてきたけどね」と、武雄記念で優参など好調の秘訣を語った。
9レースと10レースは、準決勝へ6着権利の選抜競走。9レースでは岡田征陽、荒木伸哉、大内達也にヌグと機動型が勢揃い。京王閣バンクと滅法相性の良い岡田は、「間隔が3週間近くで、練習はバッチリ。北海道で4日ぐらい乗り込んだり。外国人相手には、自分のレースをするだけ。隙を見せずにね」と余裕しゃくしゃく。
荒木は前走の6月奈良で国際競輪を体感した。2場所続けての参戦に、「実は、奈良で外国人を相手にしたのは初日だけ。期の最後、2日目からは負け戦で余計に気が抜けた。もちろん、今回は気合を入れ直してきた。修善寺で外国人と練習し、ボスの力はケタ違い。踏み直しが何度も効くと分かっているけど、ヌグはヨコの競走を見せたりでね…。それより、明日からバンクコンデションが悪くならないかな…」。悪路が得意な強地脚とあって、変わった願望を口にした。
大内は大スランプからの打開策を練っている。「調子ウンヌンじゃなく、なぜか成績が悪い。自信もなくなっちゃう。体はどこも悪くない。とにかく、きっかけが欲しいそのためには積極策!」。ボヤキを連発しながらも、闘志を入れなおした。
ヌグは6月松山で未勝利。「前回は自分のシャイな面が出ただけ。ギアの選択をミスしただけ。スピード、パワーは十分にある。今回は大丈夫!」と自らに言い聞かせるよう、強気な言葉を連発した。
10レースはテオ・ボスと長塚智広の攻防が最大の興味。今年の世界選でスプリントとケイリンの2冠を達成したボスは、6月松山決勝で誘導員に追突し落車失格を喫して以来の出走。「ショック? 問題ない。前回の失敗で、逆に闘志は高まった。体調も大丈夫。十分にトレーニングを積めた」と、長身から記者を威圧するように答えた。
長塚はいつにも増して冗舌だ。「ボスの力は分かっているし、対策を立てられると思う。彼が金ならオレは銀。誰がパールか知らないけれど。今は意識的に脂肪と体重を増やしている段階。問題はレース勘。『お前はダメだ』と、同期の加藤慎平にも言われているんですよ」。
内田慶は追加配分で参戦する。親王牌から中2日の強行軍にも、「実はナショナルチームの合宿中だったんですよ。抜け出してきました。中距離種目用に、合宿では軽めに乗り込んでいた。もちろん、戦える状態ですよ。まあ、疲れが良い具合に抜けてくるのを期待します」。佐々木則幸、吉岡稔真を撃破した親王牌・一次予選の勢いを見せるか注目したい。
小川将人は最終バック先頭通過が増えた背景を、「別に意識してませんよ。ただ、ドン底の状態からは抜け出した。バイオリズムの問題かな」。スランプの原因は煙に巻いたが、笑顔を絶やさなかった。
予選からは7レースをピックアップ。川島勝と渡部幸訓の89期同期対決に、加賀美智史が入り乱れての三分戦。川島は「京王閣は初めて。クセのないバンクと聞いてます。バンクの好き嫌いが激しいんですよね。今日と明日、多めに乗ってクセは確かめます。相手は競輪学校時代にやられていた。明日は違う結果を…」と活躍を誓った。
渡部は「川島に差を付けられてますが、学校時代はボクの方が…。S級初戦だけど、調整は普段どおり。まずは力を出し切る」。
加賀美は気合を入れ直している。「来期もA級暮らし。ただ、体はどこも悪くない。山梨は90期の若手が強いし、負けないよう期の初戦から頑張る」と語気を強めた。
また、A級戦には1レースで嶋貫高大が、2レースで石川雅望がデビューする。
嶋貫達也(66期・引退)を兄にもつ嶋貫は、「兄から昨日、励まされました。ダッシュとか地脚とかより、自分はバランスで勝負するタイプです」とセールスポイントを語った。
石川雅志(38期・引退)を父にもつ石川は、「地脚に自信がある。持久力を生かしていきたい」。マーク屋として活躍した父とは異なり、徹底先行宣言だ。 |