検車場レポート お勝手予想 KEI太郎の眼


■6月12日(前検日) ■前回レース/検車場レポートへ

石井 秀治選手


 山崎 充央選手


明田 春樹選手


神田 宏行選手


 駒村 大生選手
  昨年の7月から試験的に行われてきたA級ツイントーナメントだが、京王閣競輪場は今月で見納めとなる。

 前半戦オーヴァルカップのメインは5R特選。直近7場所で5Vとケタ違いの強さを見せている石井秀治が一回りたくましくなった印象。
「全プロでは伊勢崎彰大さん、武井大介と組んでチームスプリントに出場しました。3位以内に入って寛仁親王牌を狙っていたけど。タイム差はそんなになかっただけに残念でした」
  本業の競輪では来期からはS級に復帰する。
「1年間A級を強いられたけど、その間にしっかりと力をつけてS級に戻ろうと計画的に練習してきた。上がったらすぐ(S級の)特選に乗れるくらいの点数を取ろうと」

  地元のガッツマーカー・山崎充央は、メンバー表を見るや即決で石井の番手を主張。
「石井君はダッシュの良いカマシ・まくりのタイプだよね。このままいけば、2期連続でS級を確保できそうなので、A級最後の地元戦を優勝で締められるようにまずは初戦から頑張る」
 
  89期の臼井昌巨は3月花月園に続いて首都圏2度目の出走。競輪学校時にナショナルチームの中距離強化指定選手に選ばれるなど、将来が嘱望される大型先行だ。
「弥彦の落車で調子を落としたが、松阪決勝で逃げ切れたしもう大丈夫でしょう。課題のダッシュもデビューした頃に比べれば大分良くなっていると思います」

 後半イレブンカップには、89期のルーキーチャンプ・明田春樹(10R)が出場する。今年7V、近況10場所の勝率は6割を誇り、3連対率では全A級選手でトップとなる87%と文句のつけようがない成績を誇る。
「デビューしてすぐに結果が出たので、気持ちが緩んでしまった時期もあったんですよ。このままではまずいと昨年の9月頃から気持ちを入れ直しました。ルーキーのときに任せた菊池圭尚君、最近すっかり強くなった大森慶一君などど一緒に練習をしています」

  10Rは先行型が少ないこともあり、明田の番手は為田輝昭神田宏行が主張。
  長年、マーカーで売っている為田は、 「まあ、番手でしょうがないでしょう」 と短いコメントの中にも強い意志が感じられる。5月函館で優勝するなど競走得点で2点近く上の神田にも引く気配はない。
 「とりあえず中団キープから」の駒村大生も虎視眈々。
「明田君はスプリンターだがら、そんなに早くは仕掛けないでしょう。大塚君が先行しての中団を取ることを考えているんですけど。京王閣は4月に走ったばかりで、決勝は池崎太郎さんを目標にして2着。走りやすいバンクだと思います」

  予選、選抜からは、鈴木隆広(1R)と古田勇治(4R)をピックアップ。西のA級選手なので、馴染みの薄いファンも多いだろう。
 
  鈴木はバック24本の徹底先行。まくりに構えればもっと勝てるのではないかと聞くと、 「まくりはほとんどやったことがないので、できるかどうかよくわからない。僕は先行しているのが楽しいんですよね」

  ベテランの古田は選抜スタートに危機感を募らせる。 「冬にインフルエンザになって体調を崩したが、5月の防府あたりから本来の調子に戻ってきた。ハッキリ言って、選抜では負けられないです」




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