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記念速報
被災地支援競輪 立川競輪場開設60周年記念「鳳凰賞典レース」
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 競輪界の頂点を決めるグランプリから中3日の強行日程。緊張と疲労がまだ残る中で迎えた今節は体調が不安視された。しかし、心配無用とばかりに連日超人ぶりを発揮。最後の大一番は完璧なレース内容であっさりと優勝を手にした。
  「今日は粘られないようにだけ気を付けてました。押えてからはギリギリまで待ってから踏み出してたけど、キツくてバックで我慢しました。岩津さんとはF1の決勝とかで何度も連係してしてるし相性が良い。走っていて安心感がありました。立川は直線が長いので、展開が作り易いし走り易いですね」
  これでようやく帰郷。遅い年末年始を地元で迎え、また新たな気持ちで2012年のVロードに向かう。
  「この後は2月まで日程が空くんで、しばらくゆっくり休憩します。次は東西王座から。今年はさらにプレッシャーが掛かるけど、それに負けないように頑張ります」

 岩津裕介は優勝を逃したが、「最高のレースだった」と深谷の健闘を称える。「ジャンからホームまでスローだったし、すんなりペースに入ったんで、とにかくラインを崩さないように、2着死守に集中した。深谷はスピードを落とさないように踏んでたし、最後も踏み直してた。強かったよ」

 岡村潤も中団キープが精一杯だった。
  「最低限の3番手は取ったけど。気持ち(車間を)開け気味にして、詰める勢いで行きました。少しは迫れたけど、深谷の踏み直しが強烈だった。力不足。もっと練習してきます」

 望月永悟は岡村の労をねぎらう。
  「岡田君が先に来るとは思わなかったけどね。でも、岡村はあそこで良く突っ張ってくれたし、良いレースをしてくれた。僕は待って待って最後は内に行きたかったけど空かなかった。外でも抜ける脚を付けていかないとね。今回は反省点や分かったことがあったんで良い開催でした」

 岡田征陽も岡村の位置が欲しかった。先に動いて位置を取りにいったが、赤板ホームで岡村に突っ張られ後方に置かれてしまう。
  「全て(赤板の)ホームでしたね。全部、俺が悪いです。あそこで引いてる時点でダメ。その
上をもう1回斬るくらいじゃないと」

 任せた佐久間仙行にとっても残念な展開となってしまった。
  「引いたら前を取った意味がないわけだから、岡村もアレしかないよね。(突っ張られたときは車輪が)掛かってたかな?って感じだった。難しいレースでしたね。できればもう一人先行選手が欲しかった」


レース経過
 号砲で望月永悟が飛び出すと、正攻法に岡村潤を迎え入れ、周回は岡村―望月―金川光浩―勝瀬卓也―岡田征陽―佐久間仙行―関貴之―深谷知広―岩津裕介の並び。
 深谷に対して、岡田、岡村がどんな動きを見せるかが注目されたが、まずレースを動かしたのは岡田だった。青板バックから上昇を始めると、正攻法の岡村にフタ、そのまま赤板過ぎから誘導を下ろそうとしたが、車輪をかけた岡村が突っ張って岡田を出させない。岡村は後ろを見ながらペースを落とすと、打鐘から深谷―岩津で先制。岡村は3番手に車を下げると、一本棒で最終ホームを通過する。ハナに立った深谷は1センターからペースアップ。内から上昇を狙った岡田は金川を飛ばすのが精一杯。ともに車間を切って直線勝負にかけた岩津、岡村をも振り切った深谷が立川記念を連覇。新年初戦から幸先のいいスタートを切った。

 

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