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新年の立川も深谷知広が席捲

 新年最初のグレード戦は新SS班の深谷知広が連覇を狙い、V争いをリードする。2011年の深谷の躍進については改めての詳述を要しないだろう。この立川でも1月の記念、11月のFⅠ戦と圧勝劇を演じている。記念ではバンクに吹き荒れる強風、別線からの包囲網をモノともせずに、後続をブッ千切っての逃げ切りV。競輪祭を直前に控えた11月のFⅠシリーズも連日、異次元のスピードを見せ付けての完全Vでファンに強い印象を残した。年末の平塚グランプリを走る深谷にとっては肉体的、精神的にキツい4日間になるのは間違いないが、逆に唯一人のSS班として強い責任感を持って臨もう。2010年のヤンググランプリも含め、8戦7勝のドル箱バンクで新年もスタートダッシュを決める。深谷には山内卓也が食い下がる。山内は競輪祭の初日に落車しているが、4日間完走して最終日には連にからんでおり、体調面の心配はなさそう。深谷とは過去に9回連係して何度もワンツーを決めており、ここも相性の良さを見せるか。

層の厚さは北勢が一番

 北日本の司令塔は佐藤慎太郎だ。11月平Sでは競輪祭覇者の長塚智の追撃を退けてVを飾るなど相変わらず差し脚は快調。最後の最後でGP出場を逃した悔しさをこの一戦にぶつけてくる。新田祐大はロンドン五輪をにらんで競技の方の活動も忙しく、11年はランキング上位に食い込むことが出来なかったが、実力はSS班の自力型に全く見劣りしない。世界レベルのスピードを披露する。さらに岡部芳幸も控える北日本勢は層が厚い。

真価問われる地元の岡田征陽

 さて、地元勢は、競輪祭で落車し重傷を負った平原康多に代わって岡田征陽がラインを牽引する。岡田は前々好位奪取からのまくり、差しという自分の競走を確立して、完全にひと皮剥けた。共同杯・秋本番で優参を果たし、11月大垣記念では準V。さらに競輪祭も12着で準決に勝ち上がって、最近の勢いが本物であることをアピールした。この競輪祭二次予選2着は深谷の番手を奪ってのものだったが、今回はどう出るか。10月京王閣記念を制した後閑信一の存在も頼もしい。後閑は競輪祭でも堅実に着をまとめており、ここも意地を見せてくれよう。

 2011年に飛躍を遂げた選手といえば松川高大も忘れる訳にはいかない。11月四日市記念、競輪祭の好走で、グレード戦でも顔の一人となった印象がある。この松川の主導権なら大塚健一郎のチャンス。競輪祭で堂々決勝に乗った大塚は輪界屈指の追い込み型。立川の長い直線で真価を発揮か。さらに、南関勢も鈴木裕、中村浩士ら曲者ぞろい。間隙を突いて一発を狙う。

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