富山競輪開設59周年記念「瑞峰立山賞争奪戦」が8月13日~16日の日程で行われる。市田佳寿浩、浅井康太、山田裕仁のSS班3人に加え、稲垣裕之や、成長著しい渡邉一成、木暮安由ら好メンバーが集結。熱い4日間から目が離せない。
市田佳寿浩がシリーズをリードする。親王牌で悲願のG1初制覇を果たした後、京王閣記念の落車で左手を負傷したが、順調に回復している。全日本選抜では2連対と軽快な走りを披露。これから更に調子を上げていきそうだ。ここは総力戦でVを獲りにいく。市田にとって心強いのは、稲垣裕之の存在だ。稲垣は全日本選抜で2勝をマーク。3日目の落車によるケガも幸い軽傷で済んだ。最近、練習方法を見直してから、その成果が表れつつある。
中部勢は浅井康太、山田裕仁が中心となる。浅井は宮杯、親王牌と立て続けに落車するなど、なかなか波に乗り切れない。後半戦で巻き返しを図るべく、当所で結果を出したいところだ。山田は親王牌で失格を喫したが、6月弥彦記念、7月京王閣記念で優出。徐々に車のセッティングが決まり、感触をつかんできている。また、地元勢の坂上樹大は変わらずキレは上々だ。有賀高士も堅調を維持し、7月青森S、松阪Sと続けて優出。今節は地元ファンの前で熱い走りを見せる。
北日本は渡邉一成が軸になる。渡邉は高松宮記念杯の準決勝で村上義弘を破ってG1初優出すると、続く親王牌も決勝進出。ここにきて実力がワンランクアップしている。この渡邉を足場にし、差し脚鋭い斎藤正剛や、内藤宣彦も上位を狙う。
前年度覇者の山賀雅仁と村本大輔の南関勢も侮れない。山賀の大ギアから繰り出すまくりは要注意だ。
勝負根性のある坂本亮馬は、相手が強ければ強いほど燃えるタイプ。そろった強敵を相手に、坂本が得意のカマシ、まくりで勝負に出る。連係する合志正臣と九州で上位独占なるか。
関東勢は木暮安由、阿部康雄、佐久間仙行らが参戦。木暮は親王牌で落車、7月京王閣記念では失格と不運が続いており、そろそろ結果を出して流れを変えたい。阿部は6月地元の弥彦記念、続く玉野S、7月小田原Sと優出するなど、ベテランらしく安定した走りを見せている。