東京オーヴァル京王閣【61st ゴールドカップレース】
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レース展望
最強布陣で臨む地元勢

 平原康多を中心に関東勢が鉄の結束を見せる。平原は武田豊ら関東5車で連係して見事に宮杯を連覇。あらためてラインの大事さを思い知った。関東勢唯一のS級S班としてのプライドをかけて、他地区の勝手は許さない。全プロから使用する新フレームと今や勝負ギアと化した3.93のギアで関東勢をリードする。後閑信一にとってもここは負けられないシリーズだ。3年前に京王閣へ移籍してから地元のエースとして3大会で2Vの成績を残している。今までは落車や骨折など満足な状態で臨めていなかったが、今年はここまで大きなアクシデントもなく順調に来ている。平原との黄金タッグで狙うは大会連覇だ。木暮安由や飯嶋則之も復調一途。また、高橋大作、岡田征陽も地元戦で奮起。当所記念に向けてきっちり仕上げ、普段以上のパフォーマンスを見せよう。

 中部勢は昨年の当所SSカップでワンツーを決めた山田裕仁、山口幸二のSS2名を軸に逆転を狙う。山口は今年ダービーと宮杯で優出。支部長を務め、多忙な中でもしっかりと結果を残している。SS両者にとって頼もしいのは吉田敏洋、柴崎淳の存在だ。吉田は春先の悪い流れを断ち切り、宮杯では二度の確定板にあがった。柴崎のダッシュを生かした走りも中部浮沈の鍵を握りそうだ。

 勢いがあるのは北日本勢だ。新田祐大は宮杯でG 初優出、鈴木謙太郎は別府で無傷の記念初制覇と機動型が乗れている。齋藤登志信にとっても久々の記念Vへ絶好のチャンスが訪れた。

 渡邉晴智も宮杯で優出するなどキメ脚が戻ってきた。ここも北日本そして山賀雅仁との連係から虎視眈々とV獲りを狙う。

 市田佳寿浩の存在も忘れてはならない。前半戦、猛威をふるった近畿勢の一角を占める実力者だ。中近連係か、または自在戦か、いずれにせよ総力戦で近畿の流れを再燃させる。

 中川誠一郎は京王閣との相性抜群。香川雄介も巧みなレース運びでV争いに参戦だ。

注目選手Pick up!

前田 拓也
[大阪・71期・S1]
5月取手記念の準決Cでは岡村潤の番手を奪い僅差の2着。最終日は最後方に置かれたものの、直線外を鋭く伸びて2着に迫った。近況調子は上向きで、差し脚が戻ってきている。
 


田中 雅史
[愛知・79期・S2]
万全の状態で挑んだ3月の地元・名古屋記念は初日でまさかの敗退。しかし、その後はしっかり立て直し、5月は立川S、観音寺Sと決勝に進出した。春先に乗り込んだ成果が現れてきている。
 


山本 健也
[千葉・89期・S2]
3月岸和田記念で失格を喫するなど、悪い流れが続いたが、5月取手記念は一次予選を突破。3日目は先行して3着に粘っている。1勝止まりに終わったが、成績以上に動きが良い。
 


屋良 朝春
[東京・94期・S2]
7月から待望のS級デビューとなる。前期のA級戦ではほとんどの開催で優勝争いにからむ活躍ぶり。カマシの破壊力はすさまじく、即S級でも通用するレベル。今節のダークホースとなるか。
 


 KEIRIN EXPRESS
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