京都向日町競輪場 開設56周年記念【平安賞】
レース展望/注目選手 バンク特徴 出場選手データ ファンサービス 場外発売/テレビ中継 検車場レポート 出走表/競走結果
京都向日町競輪場
検車場レポート

■ 9月27日(前検日) ■ 9月28日(初 日) ■ 9月29日(二日目) ■ 9月30日(三日目)

注目選手に直撃インタビュー!!(検車場ムービー)
動画を再生(単位:bps)
アクセス集中時等によりご覧いただけない場合はご了承ください。
ライブ中継・ダイジェスト映像は無料です。
お客様の回線やパソコン等の環境により視聴しにくい場合があります。ご了承ください。
ご覧になるにはWindowsMediaPlayerパージョン7以降のインストールが必要です。
※インストールされていない場合は右のロゴをクリックしダウンロードしてください。Windows Media Player
菊地 圭尚選手
(北海道・89期)
56k | 256k
高木 隆弘選手
(神奈川・64期)
56k | 256k

村上 義弘 選手

小野 俊之 選手

吉永 和生 選手

北津留 翼 選手

丸山 啓一 選手

 『平安賞』をサブタイトルに、開設56周年向日町記念は今日30日(土)が大会3日目。主役の村上義弘が堂々の逃げ切り勝ち、海老根恵太が無傷で駒を進めるなど、準決勝4個をメインにレースはヒートアップ。一般戦では、スジ違いの決着も多く高配当も飛び出したが、特選、準決と後半戦は人気の選手が活躍し、場内も歓声で賑わいだ。
 
 まずは準決勝のAから。
 11Rでは村上義弘が初の白星を決めた。番手は前田拓也と内藤敦の競り合いという事もあり、二着の売れ行きは分散。だが、村上の踏み出しにキッチリ付け切った前田ー小野俊之で続き、ゴールも三人が並んで入線し、写真判定となった。
 村上は「稲垣(裕之)が敗退した時点でプレッシャーが凄くなりましたね。でも、俺が勝ち上がらないことには仕方ないし、準決勝を突破するのが最低条件でしたからね。勝ち上がった今が、俺のスタート地点。心の師匠である松本整さんの記録を越していくのが、恩返しだと思っているんで。地元記念の優勝回数ももちろん超えなきゃね」と地元にかける意気込み、体調ともに万全態勢だ。
 小野俊之は三番手から直線勝負で、村上との1着同着を喜んだ。「尊敬する村上さんの走りでしたね。飲み仲間の前田さんも頑張ってくれたし。前のレースで北津留(翼)が勝ちあがったのを見て、俺の気合も更に増しました。別府記念に繋がる競走にしたいですね」
 小橋正義の追撃を押えて3着確保の前田は「良かった。何回か、楽勝と思った写真判定で敗れた事あるんでホッとしました。前後の重圧が凄くて緊張したけど、調子上向き。もう大丈夫だと思う」と安堵の表情を見せた。

 10Rでは、海老根が完全Vに王手! 稲垣が池崎太郎との先手争いを制すも、二角から海老根恵太が豪快にまくって快勝。海野敦男がしっかり続いて、人気両者のワンツー決着となった。
 海老根は「日毎に踏む距離が短くなってます?(苦笑) でも、徹底先行型と当たったら厳しいし…。三走とも先行できてないので、内容が良いとは決していえませんが、デキとしてはいいし、賞金を上積みしたいから優勝して当たり前だと思っていますから。勝ち上がりの感覚を忘れず、決勝も頑張らないと」と魅せる走りと同じく、コメントも力強い。
 海野は「俺も絶好調と言いたいけど、周りが強いからエラそーにはね…。前場所からフレームを換えて多少不安もあったけど、もう心配なし」とニッコリ顔。
 3着繰り上がりで決勝進出の吉永和生は「(繰り上がりで)ツキもあるし、やっぱり池崎さんが徹底先行でやることをやってくれたから、稲垣君にもすんなりスイッチできました。今回は、昨日も今日も選んだ位置が正解ですね。今はファンも周りの選手も自分が番手をやることを望んでるのかな、だから今日も稲垣君のハコで勝負した方がいいのかなと悩んだりもしましたけど」。
 稲垣からも一言。「出るのに脚を使ったにせよ、踏み直そうと思ったときに内に来られて力が抜けてしましました」と肩を落とす。

 準決勝Bの9Rは、北津留翼が別線をまくりで一蹴した。後ろで競り合った古閑良介、山崎充央は共に千切れ、切り替え気味にまくった高木隆弘が四分の三輪詰め寄り権利を勝ち取った。
 北津留は「HSで行こうとしたんですが、坂上(忠克)さんが競り込んでいったので見ちゃいましたね。でも、行ったら別線に嵌まられ使われただろうから、良かったのかも。デキは初日の先行がキツく脚に来てましたが今日は回復。更に軽くなりそうです。記念はこれで三度目、出来れば優勝を狙いたいけど、まだまだ未熟だし先行したいですね」
 
 1着権利で、決勝進出へ一番の難関8Rは、菊地圭尚が突破。佐藤真一は、菊地の番手を踏み出しと同時に簡単に取り切ったが、無念の二着。「菊地君が三コーナーで後ろを振り返ったんだけど、それからの踏み直しが強烈で。かっこいいとこ見せたかったけど内を踏んでしまい、またそれが重くてね」とがっくり。
 古城英之は巧く中団を取り切った様にみえたが、「斬って、山田英明君ラインを出すつもりでいたのに、俺も勢い良過ぎて踏み合う感じになったからね。仕方ないよ」
と淡々と語る。

 6、7Rは特選。6Rは丸山啓一がようやく存在感を発揮。丸山は宮越孝治のカマシに合わせて、HSからスパート。佐藤和典の援護もあったが、1周逃げで激戦を制した。「誰も先行したくなさそうだったし、俺もさすがに1周ならね。宮越君に合わせ切れたのは自信になったし、結果を出せたので調子は良くなってると思います」。

 7Rでは柏野智典が三宅達也のまくりに乗って突き抜け快勝。「尊敬する先輩の後ろですから、作戦も何も黙って付いていくことだけ考えてました。三宅さんは、踏み方に特徴がある人なんですよ。出脚はそれ程でもないけど、ドンドン踏む毎に加速していき、先行だったら絶対抜けなかったと思います。昨日も焦らず切り替えなければ3着あったかもと思うと悔しいけど、日毎に軽くなっているし、明日も頑張るだけですね」。
 2着に粘った三宅は「俺の上がりが11・1で柏野が11・0なら柏野が強いだけですよ。もう完全に復活です。松岡(彰洋)さんが番手に嵌まった時はだいぶ焦りましたが、馬渕(紀明)さんと松田(慶一)さんで競りになったから助かった。スピードにも乗れたしね」とご機嫌。

 選抜からは5R。近藤俊明ー藤田和彦の神奈川コンビが連日のワンツーを決める。
 藤田は「やっと光が見えてきたし、今回のは自信に。近藤君があまりにも思った通りの競走をしてくれるもので、差せない筈の展開で1着が取れました。11月にはふるさと防府もありますが、それまでにはもっと良くなると思いますよ」。
 近藤は「藤田さんとは脚が違いますから、差されて当然」と謙遜してみせたが今回は明らかに好調だ。 

 一般からは、2Rの佐藤悦夫が「自転車のセッティングを今回いじりすぎました」と不調の原因をポツリ。
 3Rの国村洋は「自分と向き合った結果、調子が悪い時でも強気な競走をしようと思い始めいろんな事が吹っ切れました。目標が居れば勝てるのは当然。悪いときにいかに立ち回るかが大事と気付きました」と、今日は守谷陽介を援護からきっちり一勝を決めた。

 


 KEIRIN EXPRESS
Copyright(c) 2006 Nikkan Prosports Shinbunsya kk. All rights reserved.
当サイトに掲載された全ての文章、画像について無断転載、直接リンクを禁じます。
お問い合わせはwebmaster@nikkan-pro.co.jpまで