青森競輪場 開設56周年【みちのく記念競輪】
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青森競輪場
レース展望
山崎芳仁率いる北日本が強力!!
 青森競輪場開設56周年みちのく記念競輪「善知鳥杯争奪戦」が9月23日〜26日の日程で開催される。現代競輪においては「地元だから有利」ということも少なくなってきたが、このみちのく記念に関しては、北日本勢の上位独占が濃厚といえそうだ。宮杯覇者の山崎芳仁を筆頭に、地元の坂本勉、高谷雅彦と役者がそろった。対する吉岡稔真、合志正臣の九州コンビもタイミングよく踏み込めば、連独占は可能だろう。

【みちのく記念競輪】 展望写真 【みちのく記念競輪】 展望写真

 本命は山崎だ。先の花月園ASでは、体調不良もあって準決勝に駒を進めることができず、悔しい思いをしただろうが、AS前の福井記念では着というほぼ完璧ともいえる内容で優勝しており、6月の宮杯逃げ切りVの勢いが止まったとは考えにくい。特に北日本勢選手の援護を受けたときの先行は、他のラインを寄せ付けぬ強さがあり、今開催も別線を封じての逃げ切りVが有望だ。青森バンクでの成績を振り返ると、一昨年の記念開催の二次予選Bで、今開催も戦うことになるであろう吉岡を相手に見事な逃げ切りを果たしているほか、昨年のFI開催では完全Vを収めるなど、相性は抜群だ。地元の坂本にも当然ながら優勝のチャンスはある。かつて名を馳せた自力選手が完全な追い込み型になり、徐々に力を落としていく中で、強力な自力脚をキープし続ける坂本はまさに怪物。最近は1着から遠ざかっているが、しぶとい競走で2着に食い込んでくるケースが多く、調子自体に問題はなさそう。重賞競走では「ここぞ」とういう場面で先行、まくりを放ち、ベテランの域に達してから数々の栄冠を手にしてきた。ここも勝手知ったるホームバンクで、虎視眈々と優勝を狙ってくる。好調の高谷も位置次第で出番がある。


 他地区では、吉岡のビッグネームに期待したい。悲願のグランドスラムを追い続ける結果、毎年AS前後の時期が一年のピークに達しているように感じる。その証拠にAS直前の久留米記念では決勝こそ9着に敗れたものの、勝ち上がりでは豪快なまくり三連発。もつれる展開になれば、吉岡の綺麗な流線型が青森バンクに映えることだろう。合志も差し脚は相変わらずシャープ。ASの予選2では吉岡不発の展開から直線一気に強襲し、上がり10秒6のバンクレコードを記録している。


 その他では村本大輔が侮れない。目標をつかむと実にしぶとく、ASは着で3連対と調子も上向いている。矢口啓一郎は成績の波が大きいものの、スピードは一級品であり、仕掛けがツボにはまった時は圧倒的な強さを見せる。山口幸二は8月函館記念で決勝に進出。ASの最終日優秀戦では小嶋敬のまくりを捕らえて快勝すなるなど、軽快な動きを披露している。

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注目選手Pick up!

有賀 高士
石川・61期・追込
 視野の広いレースさばきと鋭いキメ脚を武器に、戦歴をまとめている。混戦レースではしぶとさを発揮するので、三連単、三連複を買う時には外せない選手だ。
 


川崎 健次
青森・88期・自在
 7月当所Sの決勝では果敢に主導権を奪って岡部芳の2着に粘った。8月小松島Sの準決勝でも石丸寛を相手にまくって快勝している。
 


斉藤 正剛
北海道・66期・追込
 9月熊本Sで決勝2着に入るなど、差し脚は好調だ。直線のコース取りも巧妙で、不利な位置からでも突っ込んでくるケースが目立っている。
 


亀井 雅斗
群馬・75期・追捲
 自力のケースはほとんど見られなくなったが、レースさばきや位置取りのテクニックに磨きがかかり、安定感がグンと増してきた。
 


鳥生 知八
愛媛・77期・自在
 持ち味の自在脚を駆使して高い連対率を誇り、格上戦での好走も多い。混戦が予想されるレースでは、人気の有無に関わらず狙ってみたい。
 


土屋 裕二
静岡・81期・捲追
 FI開催では毎場所コンスタントにV争いを演じるなど、一時期のスランプから完全に抜け出した。現在の脚勢なら上位戦でも一発がありそう。
 




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