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吉川 誠 選手 |
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武田 豊樹 選手 |
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渡辺 晴智 選手 |
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加藤 慎平 選手 |
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佐藤 友和 選手 |
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開設56周年取手記念「第一回・水戸黄門賞」は、シリーズの佳境となる準決勝を迎えた。本場は二日目までの好天から一変して肌寒い曇り空となり、最終レース前には雨が降り出すコンディション。なお、九州、中国地方は、台風13号の影響で一部の競輪場、サテライトで場外発売が中止された。最終日も天候次第では変更が考えられますので、お近くの方はテレホンサービス、keirin.jp(http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/)等で確認してからお出かけ下さい。
準決勝Cは1着権利らしく、吉川誠、浦山一栄の両先行タイプの番手が競り合い。地元・長塚智広のまくりにもチャンスがありそうだったが、大舞台で頭角を現してきた吉川が力強く逃げ切った。
「バック22本の浦山さんを相手に逃げ切れて嬉しい。仕掛けていたのはオーロラビジョンで確認していました。前検日にも言ったように、AS後に地区プロがあったから疲れはあるけど、体調が万全でない中で決勝に進めたのは価値がある」
2着には吉川の番手で渡辺秀明と競っているところを、浦山−渡辺航平に嵌り込まれた藤野光吉が執念の中割り。
「吉川君は後ろが競りなのに、先行しようとする気持ちが嬉しい。1着権利で勝ちにこだわればまくりがいいんだから。最近の数場所に比べると感じは良いし、4、3、2着ときたので最終日は1着で締めたい(笑)」
番手に嵌った浦山には、絶好の展開となったが。
「もう少し器用ならね。3.86の大ギアだとこういう展開になったときの俊敏な動きが難しい。年齢相応のこと位はできればいいんだけど…」
地元・長塚はまくり不発でガッカリ。
「渡辺航君のブロックで受けた煽りがキツかった。スピードに乗れなかったですね。今回は本番の前日までモガいちゃったりして調整が失敗したのかも…」
9Rは2着権利の準決勝B。坂上樹大の突っ張りに武田豊樹は応戦せずに、落ち着いて中団に立て直し落ち着いてまくりを決めた。
「今日は勝たないといけないレースだから、責任を果たせてよかった。坂上君は内容のあるレースをしていたし強かったですよ」
南関屈指のマーク屋である渡辺晴智は、一番強い武田豊樹の番手を奪い優参。
「地元を掬ってしまい申し訳なかった。芦沢君が発進ならば十文字君の後ろからでもよかったけど、ああいう展開で後ろに滝沢(正光)さんもついていたから、もう一車前にいかなければと」
絶好のチャンスを逃した十文字貴信だが、案外にサバサバした表情。
「当たられるまで渡辺さんの存在に気が付かなかった。中団に入った時点で、武田さんがいつ仕掛けるのかと前だけに集中していたから。インを締めていれば何てことないのだろうけど…。まだまだ甘いですね」
見せ場を作った坂上は納得の表情で、
「やれることはやったから仕方ない。相手が強過ぎたということです」
10Rからは準決勝A。近況はラインの若手機動型と連係が決まっていなかった岡部芳幸が久しぶりに会心の番手まくり。追走した新田康仁に差されたが満足そうだ。
「桐生君には自分が勝つレースをすればいいと言っただけ。先行してくれた気持ちが嬉しいよね。あの展開になったらもう出ていくしかないから」
福島勢を追走した新田には最高の展開になった。
「二日目のようにインに詰まる展開だけにはなりたくなかった。2コーナーで吉田君のラインに被りそうになったところで岡部さんが仕掛けてくれましたね。僕も『きたぞ〜』って大声を出しましたけど(笑)。今日は恵まれましたね」
二日目は三番手から抜かれた加藤慎平だが、準決では絶体絶命の展開を克服して3着に突っ込んだ。
「厳しい位置で中団併走になってしまい一瞬は『終わった』と思ったけど、何とか凌げて良かった。脚は昨日よりも軽かったよ」
最終レースでは二日目に続いて佐々木則幸が逃げ切りで連勝。検車場に引き揚げてくる姿も威風堂々としている。
「仕掛ける前に車間を開け過ぎたので叩くのが結構エラ(キツ)かった。もっとスピードに乗っていれば、佐藤君に粘られずに3人で決まったのに。今年で記念優参を外したのは地元の高知と豊橋だけ。でも、優勝は2年前の向日町以来していないからそろそろ勝ちたい気持ちはあります。まあ、まくりに構えるとすぐに後方に置かれるから、消極的な競走はしないつもりですけど」
佐々木則幸に叩かれながら、小川圭二をどかした佐藤友和にレースセンスを感じたファンも多いだろう。
「今日は前を抑えたら別線を全て突っ張るつもりだった。打鐘で中団へ引くと、これまでの(失敗の)繰り返しになる。佐々木さんに叩かれたときはマズイと思ったけど、インを我慢して踏めました。今シリーズで一番良いレースができたと思います」
近畿勢は佐藤友和に突っ張られ、市田佳寿浩が後閑信一に捌かれて万事休す。
市田は「話すことはない。こんなときもある」と言うのがやっと。
中村は「スケベ心を出してしまった。しっかりと抑えてなくてはダメですね…」
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