機動型が大量に追加。小野、神山の欠場で近畿ラインは俄然、層の厚さを増した。前田拓也、内林久徳と軸になる追い込み陣も充実しており、“濃い”ラインが形成できる。逆に問題になるのは連係方法。北近畿とそれ以外で大きく二つに分かれての勝負になる可能性もあるが、最終的には流れの中で他を牽制しながらの大ラインを組んでいくはず。圧倒的な物量作戦で他を一蹴しよう。12月は斡旋が止まっていた内林はここが復帰戦となる。新年走り初めで、しかも地元地区の記念となれば調整十分で臨んでくる。
荒井と組むのは加倉正義。追加配分ではあるが、前走から一週間弱空いており、日程面での不安は少ない。レースのランクに関わらず安定した戦績を残しており、積極的な競走で好走を続ける荒いとともに上位浮上は十分だ。
波乱を呼べば斎藤登志信か。斎藤は目立つヒットはないものの、はまった時のまくり、差しの破壊力では相変わらず輪界屈指。得意の混戦を誘っての一発を狙うが、山崎が優参を果たせば、一躍本命にも躍り出よう。
一方、山田は強気には推せない。一般戦でも破れた全日本などを見ると、昨年前半に持ち直した頃の勢いは感じられない。もちろん山田も現状をよしとしている訳ではない。新年一走目を復活への第一章と位置付けて、気合の入った走りを見せてくれよう。
新田康仁や永井清史の動向も見逃せない。新田は10月頃から好調が続いており、12月佐世保記念   着でも存在感を発揮。当所記念制覇の実績もあるだけに怖い存在だ。また、輪界屈指のダッシュ力を誇る永井はS級の競走にも慣れ、12月名古屋S  着など実戦でもその力を発揮できるようになってきた。大物食いに注意したい。更に曲者の中井達郎、星島太、松本一成らも一発を秘める。
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