久留米競輪場 開設56周年記念久留米競輪【第12回中野カップレース】
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九州が結束!軸は加倉正義
 開設56周年記念「第12回中野カップレース」が11月6日から4日間、久留米競輪場で開催される。注目のV争いをリードするのは、加倉正義を中心に小野俊之、荒井崇博ら一大勢力を誇る九州勢。中でも加倉は並々ならぬ決意で地元戦を迎えるだろうが、別線にも伏見俊昭、山田裕仁ら、GI戦線を彩るトップスターがズラリと名を連ねており全く予断を許さない。GP出場を賭けた賞金レースも終盤戦、白熱の攻防は必至だ。

第12回中野カップレース 展望写真 第12回中野カップレース 展望写真 第12回中野カップレース 展望写真

 さすがに九州勢の層は厚く、強豪を迎え撃つには十分なメンバー構成となった。九州勢の軸になるのは地元の加倉だ。事故点にも悩まされ、不本意なレースが続いたが、ここだけは譲れない。12月があっせん停止の加倉にとって、今年最後の大一番と言っても過言ではなく、万全の状態で臨んでくるだろう。本来なら番手が指定席の小野だが、5月全プロの初日に荒井―加倉―小野で連係するなど、九州を一つにまとめるために、周りを立てられるだけの選手に成長した。ここはラインの援護役に徹しそうだが、GP出場の望みを十分に残すだけに、直線になれば鋭脚発揮から逆転を狙う。10月があっせん停止の荒井は今節が復帰戦。レース勘の不安はあるが、同じ欠場明けだった7月取手記で元気一杯の走りを見せたように、ここもリフレッシュした姿を見せてくれるだろう。

 現在賞金ランク5位につける伏見だが、決して油断はできる状況ではない。本当の勝負は12月全日本選抜だが、ここを勝てばGP出場にグッと近づくだけに是が非でも勝っておきたい。03年の当所ふるさとを制すなどバンクとの相性も悪くない。鈴木は9月千葉記の落車で万全とはいえないが、続く10月共同通信社杯で優参するなど堅実さが光る。

 9月名古屋ASで落車、続く10月共同通信社杯でも着と一見低調にも思える山田だが、最近は前を任せるレースが多いだけに参考外の数字。今節は前を任せる機動型が少ないだけに、”らしさ”を発揮すれば一躍V候補に。8月ふるさと豊橋の落車もあって、流れが悪かった山口富生だが、直前の10月京王閣記の準決で加藤慎平のまくりをきっちり交わすなど、目標つかんだ時の切れ味は健在だ。

 連係実績豊富な佐々木―小倉の四国コンビだが、佐々木則幸は名古屋ASの落車から二場所連続で欠場中。果たしてどこまで立て直してくるか。小倉竜二も同じレースで落車したが、こちらは影響が軽い。続く9月向日町記でもきっちり優参するなど、記念戦線では常にV争いに加わってくる。

 その他では今年のGI覇者がいるのだから、いかに今シリーズがハイレベルなのかが分かってもらえるだろう。タイトルホルダーの両名だ。後閑信一は直前の京王閣記着と今年前半の好調時を思わせる伸びを見せたし、昨年の当所記念覇者であることも忘れてはならない。村本大輔も載冠以来、南関を代表する追い込み型としての自覚から好レースが目立つ。

 自力では市田佳寿浩に注目。市田も言わずと知れた実力者、好位確保からのまくりには依然破壊力がある。

 石毛克幸は肋骨骨折から復帰して9月向日町記念でいきなり優参したが、10月京王閣記での落車が気掛かり。名古屋ASで2勝の十文字貴信、同じく1勝を挙げた松永晃典もレース運びは堅実なだけに目標が次第では怖く、星島太も西連係からしぶとく差し脚伸ばすだろう。

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注目選手Pick up!

前田 拓也
大阪・71期・追捲
前田 拓也 選手
 優勝を狙えるだけのデキにある。ヨコも厳しくなり、タテの脚も鋭さを増した。何より地元の全日本選抜へ向け、弾みを付けたいところだ。
 


矢口啓一郎
群馬・86・逃捲
矢口啓一郎 選手
 名古屋ASで2勝、苦手な先行を克服し結果を出している点は高く評価したい。ここは観音寺記念から中3日と配分がきついが本人も日ごろの練習の貯金があると意気が高い。
 


紫原 政文
福岡・61期・追捲
紫原 政文 選手
 直前の10月京王閣記念での落車は幸い軽傷。このところ地元開催は気合が空回りしている感じだが、戦力豊富な今節は存在感をアピールするか。
 


吉川 誠
神奈川・86期・逃捲
吉川 誠 選手
 着の9月向日町記念では成績以上の動きを見せた。復調途上だが、向日町で浮上のきっかけをつかんだだけに、ここも大駆けが怖い。
 


榊枝 輝文
福島・79期・追捲
榊枝 輝文 選手
 8月ふるさと豊橋で3連対、続く9月平Sで優勝と好調を維持しているだけに、記念配分は望むところだ。鋭いキメ脚を発揮するか。
 


大木 雅也
静岡・83期・追捲
大木 雅也 選手
 直前の10月四日市Sで優勝と勢いがある。脚を溜めてのまくり、追い込みには切れがあり、格上相手でも好勝負に持ち込めそう。
 




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